仏教婦人会報恩講 平成28年12月16日

 毎年12月16日には「安楽寺仏教婦人会報恩講」をお勤め致しております。この一年の最後の大きな行事となります。
 この婦人会報恩講に際し、活動の一環として、小規模製作所(ワークショップ上野幌)の皆さんにお越しいただき展示即売会を開催させていただき、身体のご不自由な方々の支援をさせていただいております。今年もたくさんの作品やお菓子などをご持参いただき開催致しました。
 また、先般開催された伝灯奉告法要団体参拝の反省会を午前中に開催し、ビデオや写真をご参加下さった皆様と、和気藹々の中楽しみました。

今年も大盛況でした。
暖かいご協力をいただき有難うございました!

 正午となり多くの参詣者の皆様とおとき(食事)をいただきました。

 この度も、婦人会の報恩講らしく、かわいらしい感じでお華を粟井さんが活けてくれました。
 午後1時より正信偈和讃六首引き(巡讃)を住職の他に美唄 法王寺副住職様、北野 光圓寺副住職様、赤平 常照寺様、追分 安立寺住職様、佐藤さん、暉峻君の合わせて7人でお勤めさせていただきました。さすがにお寺さんが横一線に7人も並ぶと盛観でしたね。
 法要終了後、住職、そして婦人会会長の竹内幸子さんよりご挨拶をさせていただきました。
 今年は以前、毎月の常例法座にお越しいただきました奈良県 西蓮寺 藤田哲史師を御講師としてお招き致しました。「是非とも再縁をお願いしたい」と婦人会たっての要望があり、ひじょうにお忙しい中、ご出向いただいたことでありました。普段の生活の中からユーモアを交え分かりやすくおとりつぎをいただきました。
 念仏弘通の為にも婦人会の皆様のお力は大きいんですとのお言葉に、参詣者の皆さん強く頷かれておりました。この度は遠路、本当に有難うございました。

(住職記)

御本尊荘厳

娘の寧々も休憩時間におやつを配るお手伝いをしてくれました

布教師 藤田哲史師

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