おしらせ

平成30年度 当山宗祖親鸞聖人報恩講日程

9月5日(水)
正午 おとき(食事)
午後1時30分 初逮夜法要・引き続き 今年度当山門徒物故者追悼法要・終了後 ご法話(2席)
午後5時 おとき(食事)
午後6時 第一初夜・終了後 ご法話(1席)
9月6日(木)
正午 おとき(食事)
午後1時30分 大逮夜法要・終了後 ご法話(2席)
午後5時 おとき(食事)
午後6時 第二初夜(灯火のつどい)
9月7日(金)
午前7時30分おあさじ(朝のおつとめ)・引き続き ご法話(1席)・終了後おとき(食事)
午前11時満日中法要・引き続き院号伝達式・終了後 ご法話(1席)

布教使 奈良教区 圓光寺住職 和氣秀剛師

 今年の報恩講の布教使様は遠く奈良県よりご出向いただきます和氣秀剛(わけ しゅうごう)師であります。
 先生は、カナダ生まれで、お父さんは開教使でありました。先に往生された当寺住職の伯母がカナダ在住であり、和氣先生ご家族とひじょうに懇意にさせていただき、大変長いご縁を頂戴致しております。この度は待望のご出向となりました。
 法話の中で、御絵伝(親鸞聖人のご生涯を絵巻にしたもの)の絵解き法話を頂戴します。先生の絵解き法話はパソコンで絵を再編集し、それをプロジェクターで投影しながらご解説くださいます。編集によって絵の中で登場人物を動かしたり、雨を降らせたりして、平面的な日本画に立体的なユーモアを加え、最後まで見ている人を飽きさせません。また単に絵の説明をするだけでなく、その時々の親鸞聖人や周囲の人々の心情を細やかに読み取られ、優しく語り聴かせてくださいます。まるで遠い昔のお話であるのに、あたかも自分もその絵の中にいるような、そして親鸞聖人が間近におられるような、そんな感覚を持ちながら伺うことができると思います。

報恩講参拝スタンプラリー

 今年も、報恩講中に法要スタンプラリーを開催いたします。全7座(1.初逮夜法要 2.今年度門徒物故者追悼法要 3.第一初夜法要 4.大逮夜法要 5.第二初夜法要 6.おあさじ(朝のお勤め) 7.満日中法要)のご法要に参詣された方々に、完走プレゼントをご用意いたしております。是非ともチャレンジしてみてください!プレゼントは最終日、法要全てが終了してからお渡しします!

読みもの

教え tell me – vol.18 墓参

気がつけば今年も半年が過ぎ、あっと言う間に夏を迎えることになりましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?ワールドカップサッカー、日本のベルギー戦を生放送で応援されていた皆さんは、一瞬でも良い夢を見れた代わりに寝不足になられた方も大勢おられるのではないでしょうか?(ちなみに私は生放送を最後まで見ていた口です。)

さて、毎年この時期になると私の頭に浮かんでくるのはお墓参りのことです。今回は私がまだアメリカに開教使として奉職していた頃の話をご紹介します。赴任当初、米国人は墓参りをする習慣は特に無いと聞いていたので、墓参りに行かなくていいのかぁと勝手に思っていたら、上司の先生が「お墓参りに行く事?ありますよ!」と言われたのを聞き、なぜかと事情を尋ねると、戦争中、米国内に住んでいた日本人がアメリカ兵として最前線に送られた戦没者や、アメリカ人兵に連れてこられて米国内で亡くなった戦争花嫁のお墓に参るとのこと。どうぞ気軽に行ってください。と手書きの地図を渡され向かった初日の目的地が片道700キロと知った時には、これが米国か!と思ったほどでした。

早朝コロラド州デンバーを出発し、ニューメキシコ州アルバカーキを目指し高速道路I-25を走り出す。信じられないほどの真っ直ぐな道のりを地平線に向かってただ延々と走っていると、信じられないほど眠くなってきます、すると自然とスピードもあがるもの…今度は信じたくないほどの赤と青のランプを点滅させた車が背後にビタッとついて路肩に車を寄せられ、信じられる範囲内の金額が書かれたチケットを時々プレゼントされた苦い思い出もあります。途中、点在する無縁墓地にお参りさせて頂く時に出会った方にお話を伺ったところ、やはり米国ではみんなが一斉に行う形でのお墓参りの習慣が無く、日本のように○○家の墓といった先祖代々の墓を守るといった考えもほとんどないそうです。基本的に個人単位で埋葬されるので祖父の墓と祖母の墓が全く別の場所だったりすることもあるそうです。その時その方に、あなたはご自身のお墓をどうされるおつもりですか?と尋ねたところ、「私は自分の墓は、すでに生前契約で購入済みで場所も押さえてありますよ」と言われ、さらに「日本のようなお墓参りの習慣は確かにありませんが、だからといってアメリカ人が薄情なわけでなく、亡くなった大切な人はいつも心にいるんです。」と熱弁されたのを聞き、私もMe too.と華麗に受け答えしたのが今では懐かしいおもいでです。

キリスト教の文化では、亡くなられた方の魂は神のもとへおもむくとの考え方から、お墓へは葬儀の時にいく程度ですし、土地が広大なこともあり頻繁にはお墓参りはしません。ただ、亡くなった大切な方々が私にとって今どういう存在で有り続けるのか?といったことでいうと国境は無いのかもしれないと感じました。様式は違えど故人を思う気持ちは世界共通。どこの世界でもどんな宗派でも、先人に感謝の念を送り続けていると考えると、もしかしたら戸惑うことも少ないのかもしれません。 ただ、日々の暮らしの中で先立つ方をどういただいていくか?これから先を生きていく私たちひとりひとりが、たえず心がけていかねばならないことでしょう。

合 掌

未分類

札幌組 報恩講参拝スタンプラリー開催!

 今年度、札幌組御同朋の社会を目指す運動(実践運動)委員会、伝道企画部と広報委員会主催による、「札幌組報恩講参拝スタンプラリー(今年は札幌組の26ヶ寺が参加)」が開催されます。すでに6月平岸大乗寺様、7月の丘珠高恩寺様の報恩講にて札幌組の御寺院に所属するご門徒様が、このスタンプラリーにチャレンジしておられます。
 古来、「参り合い」という習慣がありました。いまでもこのあたりの古い方は、お隣の智徳寺さん(真宗大谷派)、大行寺さん(真宗興正派)、そして当寺の三ヶ寺の報恩講にお参りされる方がいらっしゃいます。その良き習慣を札幌組でも再び取り入れ、寺院の活性化、門信徒の交流などをはかりたいと思い、今年度から執り行う運びとなりました。詳しくはお寺のものにお問い合わせください。尚、がんばった方々に完走プレゼントをご用意いたしております。是非ともチャレンジしてみてください!

読みもの

ほとけさまの歌 最終回

お世話になりました


佐藤卓見

 慈光照護の下、門信徒の皆様には日々御清祥にてお過ごしの事と思います。
 私、去る3月31日をもちまして安楽寺様での法務を終えさせていただきました。
 顧みますと、平成12年2月から前住職さんの車椅子生活のお供をさせていただく事から始まり、今年3月迄の18年間、微力ながら法務のお手伝いをさせていただく事ができました。
 平成13年7月、前住職さんが往生の素懐を遂げられました後、現住職様の「第四世住職継職奉告法要」「開教120年・寺号公称110周年記念法要」「親鸞聖人750大遠忌お待ち受け法要」など、かずかずの大法要が厳修され、私も感涙の下、皆さんと一緒に手を合わせお念仏申させていただきました。
 また年中行事であります報恩講・彼岸会・常例法座などでも毎座毎座皆さんとともにお勤めをさせていただき、さらには月忌詣りで皆さんのお宅へ寄せていただきました折には、心温まるお話をお聞かせ下さり、大変、感謝をしております。
 法務以外でも、平成22年には安楽寺仏教婦人会が母体となって女声コーラス「シャンティ」が誕生し、「ほとけさま」「念仏」「しんらんさま」など約70曲の仏教讃歌をメンバーの方々と「ともに悦び、ともに涙し」歌ってまいりました。
 前住職さんが若い頃から持ち続けてこられた仏教讃歌の「伝道」と「普及」への強いお気持ちに少しでもお役に立てたのかな…と回想しております。
 これからは皆さんからいただきましたひとつひとつの貴重な思い出を私の宝として持ち続けながら、お念仏の中で過ごしてまいりたいと考えております。
 永い間、大変ありがとうございました。
                               合 掌

読みもの

「やすらぎ」44号発刊にあたり

慈光照護の下、門信徒の皆様におかれましてはご清祥にてお過ごしのこと大慶に存じ上げます。又、日頃より当寺護寺発展の為に並々ならぬご尽力を頂いておりますこと、重ねて御礼申し上げます。

寺報「やすらぎ」第44号を門信徒の皆様のお手元へお送りさせて頂きました。

今年は本当に異常気象と言いましょうか、北海道に於いてはいつまでも暖かくならずに長雨が続き、本州では豪雨災害によって多くの命が失われ、被災された方々が、今なお大変な生活を強いられています。何らかの支援が急がれることと思いますし、当寺でも出来うることを思案し、復興のお手伝いをさせていただかなければと思うことでございます。皆様の温かいお心をそのおりにはお預け下さいます様お願い申し上げます。

さて、表紙の写真にもありましたように、大変長き間、この安楽寺を支えて下さった、札幌組法城寺 佐藤卓見様が、この3月31日をもってご退職となりました。実は3年ほど前から、「そろそろ・・・」とご本人からお話しは伺っていたのですが、「まだまだ、まだまだ」と言って引き延ばしていた状況でした。しかしながら今年の1月の半ばに再度お話し合いを持って、この3月31日でけじめをつけさせて欲しいとの佐藤さんの強い思いを受け止めさせていただき、このような運びとなりました。振り返りますと、佐藤さんの父君である佐藤卓英師が本願寺札幌別院に奉職されていた時代、私どものお寺の第二世住職 横湯通之師が戦時中は中国へ、引き揚げ後は、本願寺小樽別院輪番として奉職、併せて当時の小樽双葉女子高校の校長、その後は旭川龍谷高校の校長として奉職し、住職が殆どお寺におられない中、この安楽寺を院代としてお護りいただいた方でありました。また私の父(前住職)とは、戦時中、この厚別に疎開されていた佐藤さんと兄弟のように育てられ、大人になっても、「てっちゃん」、「たくみちゃん」と呼び合う仲でした。父が病気で足を失ったとき、「良かったら僕が車イスを押したいんだけど」と言って下さった時には、本当に有り難く、涙が頬を伝わりました。

その後は、今度は息子である私を支えて下さり、開教120年・寺号公称110周年記念法要、私の住職継職奉告法要、親鸞聖人750回大遠忌おまちうけ法要など数々の大法要のお手伝いを賜りました。そして念願であった合唱団の結成など、目をつむり振り返る度に、たくさんの事が脳裏に浮かんで参ります。

良い形がいつまでも続く事はありません。佐藤さんにはひじょうに残念ではありますが、残りの人生、どうか楽しんでお過ごしをいただきたいと思います。心から、心から御礼申し上げます有難うございました。

さて、1年間とは本当に早いもので、お盆の季節を迎えさせていただきました。例年通り7月下旬から8月11日までの間に門信徒皆様のお宅へお盆参詣をさせていただきます。12日の午前中に役員総会を開催し、お昼頃に役員さんと共に里塚の安楽寺六角堂へお詣りさせていただきます。13日から16日の午前中まで、納骨堂にお詣りされる皆様と共に先人をお偲びさせていただき各々読経致します。16日の午後1時よりお盆の締めくくりとして命日講に併せて「盂蘭盆会(うらぼんえ)」のお勤めを致します。大切な方を亡くされてから初めてのお盆をお迎えされるご遺族の皆様には、大切な御法縁となることと思います。是非とも御参詣下さい。正午よりおとき(昼食)のご接待がございます。昼食をご一緒にいただいてから法要にご参詣下さいます様ご案内申し上げます。

お盆という大切な仏教週間、先人を偲びながら、我が命の行方を浄土真宗のみ教えに訪ねて参りましょう。それが先逝かれた方々のご恩に報いる一つの姿、そしてほとけさまの願いであります。共々に大切にこのご縁を頂戴致しましょう。

合掌

おしらせ

納骨堂お盆参詣時のお願い

 毎年お盆には大勢のご門徒様がおまいりされます。特にこどもたちには、先祖のお骨を納めている納骨堂におまいりすることによって、自分はどこから来たのか、自分のいのちの繋がりを知らされる大切なご縁となります。
 そこで数年前から、お寺におまいりした時に楽しい思い出が残るように、ガチャガチャやスーパーボールすくいなどを御用意して、なんとか面倒がらずにおまいりしてくれるよう知恵を絞って、あれやこれやと準備をしております。今年もそんな思いを込めて楽しい催しを用意してこども達のおまいりをお待ちしております。
 また、当寺はお供え物や供花などはそのままにしてお帰りいただいております。毎晩お寺のものと、お寺のご近所の門徒さんが集まってくださり、次の日におまいりされる方々が気持ちよくおまいり出来るようにと、昔々から毎晩お掃除をして下さっております。ただ最近では、「自分で後片付けをしますのでそのままにしておいて下さい。」と置き手紙をおいて下さるご門徒さんもいらっしゃいます。それは基本的にそのままお盆の最後の日16日まではそのままにしておきますが、特にやわらかい果物などは虫がついてしまいますので、下げさせていただいております。
 最後に、図を掲載しておきますが、昨年、今申し上げた夜にお掃除をしているときに、納骨壇の中が、線香の灰だらけになっていたところがあり、よくよく見てみますと、お線香を立てて、消える前にそのままお帰りになった様でした。うちの納骨壇は、アルミニウムですので火が壇そのものに移るということは少ないかもしれませんが、お供え物の箱や紙に燃え移ることも十分考えられます。
 浄土真宗本願寺派は、香炉の大きさに合わせて線香を折り、火をつけ、香りが漂うようになりましたら、火を左側にして香炉におきます。この時、マッチを消すように線香そのものを振ると、たまに火種だけが飛んでいくこともありますので、火がついたまま香炉に置き、それから手で火を消して下さい。これが基本のお作法です。他宗で線香を立てるご宗旨もございます。これは先ほど申し上げましたが、香炉の大きさによって違いがあることが多く、大概は、灰が落ちてもいいように大きな香炉が用意されているはずです。火は危ないので、是非、覚えて下さいね。

おしらせ

追悼法要のお知らせ

当寺では、年間最大行事である宗祖親鸞聖人報恩講の日程の中で、9月5日の午後1時半からの初逮夜法要に引き続き、昨年来、ご遷化なされた(亡くなった)方々のご遺徳をお偲びし、ご遺族の方々と共にお勤めさせて頂いております。毎年、沢山の方々がご参詣されます。雅楽の音色の荘厳な雰囲気の中でお勤め致します。

又、6日の夜の「灯火のつどい」も同様に追悼の意を込めてお勤め致しますが、これはお仕事をしている息子さんや娘さん、ご親戚の方々の為に、数年前から時間を設けてお勤め致しておりますが、毎年沢山のご参詣を頂いております。昨年から新たな試みとして、本堂に新たに設置したスクリーンに亡き人の在りし日の姿を映し、つらい別れのご縁をいただいたご遺族と共に、参詣者がその思いに寄り添っていく大切な時間になるよう準備を進めております。

詳しくは、あらためて、物故者のご遺族様にご案内を郵送させて頂きますので、今からご予定を入れて頂ければ幸いです。特に新門徒の皆様の中で、まだ一度もお寺にお詣りにみえたことがない方々はどうぞこのご縁にお詣り頂きますようお知らせ致します。

合 掌