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宗祖親鸞聖人報恩講 9月6日 大逮夜法要・第2初夜法要「灯火のつどい」

去る9月5~7日の日程で、当寺の年間最大仏事になります「宗祖親鸞聖人報恩講」を今年も三日間にわたり勤修させていただきました。また最終日には、前住職「和楽院釋徹之法師」の十三回忌法要を有縁のご法中の皆様、そして門信徒の皆様とお勤めさせていただきました。

今年は暑いことは暑かったのですが、例年に比べるとかなり気候的には身体は楽だった様な気がいたしました。お寺の者と、総代さん、世話人さん、婦人会の皆さんを中心に、準備から法要終了まで、多くの方々に支えながらの報恩講でありました。

今号も写真を多く掲載し、分かりやすく報恩講の雰囲気をお伝えします!どうぞご覧下さい!!


9月6日 大逮夜法要・第2初夜法要「灯火のつどい」

二日目も総代さん、世話人さん、婦人会の皆さんは朝早くからお集まり下さり、準備をしていただきました。

法要の合間にパチリ
ご法中担当の婦人会の皆さん

帳場(受付)担当の役員さんも大忙しでした!

帳場(受付)担当の役員さんも大忙しでした!

お集めさせていただいた御懇志は、このように記入され掲示させていただいております

厨房担当の婦人会の皆さんは大忙しです!なんてったって
三日間で約千食分のおときを用意するんですから!

お昼少し前から、おまいりされる皆さんがお越しになり、二日目も呈茶接待(抹茶の接待)をおこないました!

お稽古中の若坊守もお手伝いさせていただきました

大逮夜法要に、相焼香の江別市眞願寺様のご門徒の皆さんがおまいり下さいました!

眞願寺のご門徒さんにも抹茶を召し上がっていただきました

大逮夜法要

大逮夜法要 御導師 眞願寺 様

三日間たくさんの御参詣をいただきました!

宗祖讃仰作法を門信徒の皆様とお勤め致しました

法要後、御法話を二席いただき、夕食をいただきました。夕食時に今年は、「御伝鈔」の拝読を中止し、絵解きのビデオを皆さんにご覧になっていただきました。

午後六時より第二初夜法要「灯火のつどい」をお勤め致しました。今年はこの法要に際し、長野県より、インドの弓楽器「エスラジ」奏者であり、ミュージシャンのLata(ラタ)さんこと、一志 新(いっし あらた)さんにお越しいただき、音楽法要「重誓偈作法」をエスラジとシンセサイザー(計良通子 住職の姉)を取り入れ、当寺住職導師のもと、法要をお勤め致しました。

法要の最初に当寺婦人会の皆さんに献灯・献華を行っていただき、仏前を綺麗にお飾りいたしました。
次に、参詣者全員に、「花あかり」という灯火を亡き人への思いをたくしお供えいただきました。

エスラジの音色は格別でした。音楽法要「重誓偈作法」をいつもに増して厳かな雰囲気の中でお勤めすることが出来ました。Lataさん本当に遠くまで有難うございました。

法要終了後、Lataさんのミニコンサートを行っていただき、エスラジの音色とLataさんの歌に酔いしれるひとときを、門信徒の皆様と分け合いました。

 

読みもの

「やすらぎ」35号発刊にあたり

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慈光照護の下、門信徒の皆様におかれましてはご清祥にてお過ごしのこと大慶に存じ上げます。又、日頃より当寺護寺発展の為に並々ならぬご尽力を頂いていること、重ねて御礼申し上げます。

寺報「やすらぎ」第35号を門信徒の皆様のお手元へお送りさせて頂きました。今年も夏から冬にかけての諸行事報告など、写真を多めに掲載しお読みいただきやすいように致しました。どうぞご覧下さい。

さて、光陰矢の如しの諺の如く、2013年もあっという間に終わろうとしております。皆様にとって、この一年どんな日々を送られたことでしょうか?

毎年12月12日に、京都の清水寺にて、この一年の世相をあらわす「今年の漢字」が発表されます。私も個人的に注目しているのですが、今年は、「輪」という字になりました。

2020年に東京五輪が開催されること、東日本大震災はじめ、フィリピン、伊豆大島の豪雨被害など各地で起きた災害に対して、支援の「輪」が拡がった事などを反映したそうであります。

私個人的には、「倍」という字ではないかと予想していたのですが、ちなみに応募された中では3位だったそうです。2位はプロ野球を制覇した東北楽天ゴールデンイーグルスの「楽」であったそうです。

「輪」という字で、今年のお寺の様子を振り返ってみますと、総代さん・世話人さん・婦人会の皆さん、他にもお寺を支えてくださる方々が、しっかりとした軸となり、多くのご門徒さんが手を握り、綺麗な「輪」となって、様々な仏事が円滑に運んでいった一年であったと感じております。

混迷を極める時代でありますが、来る新年も、あらためてしっかりと手を握り美しい「輪」となって、お念仏の教えを中心とした日暮らしを共々に送りたいものであります。

2013年も幕を閉じようとしております。若い人も老齢の方も、あらためて、自分の歩んできた人生を振り返り、いただいた命の有り様を、今一度見つめ、年を越してみてください。そして、新たなる年を力強く、共々にお迎えいただきたいと心から願うことでございます。

合 掌

読みもの

“冥土”へトボトボ旅をする…? 故人は仏さまに

浄土真宗のみ教えは「阿弥陀如来より賜る信心一つで、死と同時にお浄土に生まれ、仏さまと成らせていただく」という教えです。したがって、葬儀もこのみ教えに則して行われることは言うまでもありません。故人はすでにお浄土に参られ、み仏となって私たちにはたらきかけて下さっているのです。この点をしっかりと押さえておいて下さい。

なぜこんなことを言うかと申しますと、葬儀には、前項で述べた「死の穢(けが)れ」のほかに「死出の旅路」の発想に基づく風習も、根強く残っているからです。

それによると、故人は死後“冥土への旅”にトボトボと出かけるそうです。そのため、遺族らは旅支度を整えるなど、“旅路(修行)の手助け”をしなければならないわけです。たとえばワラジや脚半(きゃはん)、手っ甲、経帷子(きょうかたびら)といった旅装束を死者に着せたり、枕元には枕団子や枕飯(一膳飯)を供えたりします。これは旅行中の弁当がわりだそうです。

こうして準備万端整えて「さあ、迷わず冥土へ行ってくれ」となるのでしょう。

しかし、先に述べましたように、故人は既にお浄土に参られ、仏さまに成られているのです。

旅をする暇(いとま)もなく、阿弥陀如来のおはたらきによって救いとられているのです。したがって、旅支度をする必要はありませんし、修行の手助けや冥福を祈る必要もないわけです。また当然のことながら魔除けの刀もいりません。

もっとも、こんな風に「必要なし」とばかり言っていると、「では、何もしないのか」と言われそうです。

そこで、遺体の扱い方について申しましょう。まずはお仏壇あるいはご本尊のそば(正面は避ける)に、なるべく北枕になるよう安置します。顔は白布で覆い、手を合わせてお念珠をかけます。

また、納棺の際には体をていねいにぬぐい、清潔な白衣を着せるとよいでしょう。けっして遺体を粗末に扱うのではなく、み教えにそぐわないことをしないまでです。

ポイント
◎故人は死と同時に仏さまになられている。
◎ワラジや経帷子、枕飯、魔除け刀は必要ない。