法要

宗祖親鸞聖人報恩講 ④満日中法要・院号伝達式・他 平成30年9月7日

 初日は台風、中日は大地震に襲われた今年の報恩講。なんとかなんとかご満座のお勤めを迎えさせていただきました。本当に大変な中、ご法中の皆様、そして多くのご門徒の皆様と共に、満日中のご法要を当寺住職御導師のもとお勤めさせていただきました。

ご満座〈満日中法要〉

ご満座法要司会 中野 睦雄氏(仏教壮年会)

皆様と「宗祖讃仰作法」をお勤め致しました

満日中法要(ご満座法要)

  

ご隣山 智徳寺様・大行寺様御焼香

法要終了後、布教使様・御法中の皆様に御礼を申し上げました

  

 娘の寧々もこの三日間こわい思いをしながら頑張ってくれました! 最後もこんな事態だから普通の格好で母の隣でお詣りしていいよというと、「それはなんか違うと思う」と言って、衣をつけ係を勤めてくれました。後日余震が続き、眠れない日々が続き、「こどもは大人と違ってかなりストレスを浴びるので注意をしなければならない」と専門の先生にお聞きしていたので、一度嫁さんと実家に戻って休養させると元気になって帰ってきました。

生前院号伝達式

 引き続き、今年度院号申請のご希望があった皆様へご本山からご下付いただきました院号を伝達する「生前院号伝達式」を執り行いました。今年は3名の方々が申請をされました。住職より書状と院号法名、並びに記念式章を伝達させていただきました。

橋本勝春さん(公子さん)・石森敏夫さんへ住職より院号を伝達し本山本願寺の印をご確認頂きました

併せてこの度門徒推進員に登録された佐々木浩さんへ書状を伝達させて頂きました


 布教使の和氣秀剛先生におかれましては、記憶に残るはじめての報恩講のご出向となってしまいました。唯々、ご法話以外にも地震の後始末から衣の着付け(元本願寺式務部の本物の着付けをしてくださいました!)まで様々に助けて頂きましたご恩、決して忘れません。篤く篤く御礼申し上げます。 寺内をはじめ役員、門信徒一同、再縁を心待ちにしております。心残りはやはりご準備頂きました「御絵伝」の絵解きが十分に出来なかったこと、そして何より、ご門徒さんやご法中の皆様と酒を酌み交わし(私は飲めませんが)、広い知識から大切なコトをご教示いただける時間が無くなってしまったことです。来年11月の永代経、5年後の報恩講にお約束できましたので、それは今後の楽しみにしておきます。
 これからも大切な御法体、ご自愛いただき、ますますのご活躍を願うばかりであります。有難うございました。
 重ねて申し上げますが、次は5年後の2023年にご縁をいただくことになっております。ご門徒の皆様、それまで元気に体調管理して長生きしますよ!

 最後のご法話をいただいた後、「報恩講参拝スタンプラリー」の結果が発表されました!
 今年は地震によって座数が減り、二日間四座となり、完走者は15名でした!地震に負けず、がんばって足を運んで下さった皆様に拍手です!
 記念品と完走の証である安楽寺の寺紋が入ったバッジをおひとりお一人にお渡し致し、その栄誉を讃えさせていただきました!

この三日間(準備を入れますと約一週間)大変お世話になったお世話方、婦人会、壮年会の皆様に、寺族、総代、婦人会会長、壮年会会長を代表して、総代長の山根 勸(やまねすすむ)より報恩講円成にあたり御礼を申し上げて、今年の報恩講の全てが終了となりました。
今年は台風あり、地震ありで大変な、大変な報恩講となりましたが、多くの方々のご協力をいただいて、なんとか無事に報恩講をお勤めすることが出来ました。有り難うございました!

泣き上戸の住職の涙がうつったのか、総代長まで最後の挨拶で涙を流されておりました。そりゃ泣けますは今年は・・・(住職に涙を拭くティッシュを渡され照れ笑いの山根さん)

2018報恩講参拝スタンプラリー 完走者の皆さん!!

報恩講とは

 宗祖親鸞聖人への報恩のために、毎年、その忌日の六日前から忌日当日までの七昼夜にわたって営まれる仏事で、御正忌ともいう。現在京都のご本山では新暦により一月九日から十六日まで営まれております。
 京都の本山、地方の別院(直属寺院)、そして一般寺院、近年、北海道では少なくなりましたが、ご門徒のお宅でもお勤めされるという、ひじょうに珍しい四層構造で営まれる仏事であります。
 北海道は冬になると雪が降ってお詣りが大変ということもあり、夏から秋までの間に勤められるお寺が多く、また、年間の中で一番大きいお寺の仏事であり、参詣者の数も一番多い行事であります。当寺の日程は毎年九月五日~七日の三日間お勤め致しております。安楽寺のご門徒であるならば、お一人一座は必ずおまいりするようお願い致します。

法要

宗祖親鸞聖人報恩講 ③大逮夜法要(院内勤め) 平成30年9月6日

9月6日 大逮夜法要(院内勤め)

 準備を終え床についてまもなく、午前3時6分に大変大きな地震が発生しました。後に「胆振東部地震」と名付けられました。
 私は京都での学業の際に「阪神淡路大震災」を経験しましたが、その時以来の大変大きな地震でした。とにかく揺れが収まるまで妻と娘を布団で覆い、その後ガスや火の元を確認して、すぐに本堂に向かいました。本堂に向かう間、おそらくメチャクチャになっている様を想像しながら、移動が大変長く感じたのを今でも覚えています。本堂にはすでに布教使さんが駆け付けてくれていて、その後、宿泊していた会係の久保田さんや仲間が一緒に現場の確認をしてくれました。
 とにかく現状を残していたほうが良いと誰かが言ってくれ、呆然としてられないと思い、携帯電話のカメラで撮影をしました。

無残にも散乱するお供物

粉々になったお供物台

蝋燭立も無残なことに

婦人会が作ってくれたクルミもこの有様です

香炉も至る所で転がっていました

物置の中もメチャメチャでした

お焼香台が襖のお陰で傷つくのを免れています

 

目に入る中で一番ひどかったのが2階入口の壁です。地震の力に耐えきれなかったのか破裂したようになっておりました。

その後余震が続きどんどんヒビが広がっております ALC板の交換になるようです。

西日本豪雨水害復興支援物産展の幕もこのありさまでした 物産展も中止となりました

 助かったのが平成十七年に大修復を行っていただいた本堂内陣については、甚大な被害はありませんでした。ただ残念だったのが漆の床に重い蝋燭立てが落下して傷が残ったことと、左の写真のように少しだけ金箔を貼った柱と壁に隙間が出来てしまったことです。

 本堂は鉄筋コンクリートですが、築四十三年経ちますので、いたるところにヒビが入ってしまいました。

仏様(法中控室)も落下し手がもげてしまいました
後光も台座も破損してしまいました

納骨堂は扉が開いている壇があり、何基かの納骨壇から香炉が落下している程度でした
しかし後日点検すると増築した部分の壁に上から下までヒビが入っておりました これも早く修繕しなければなりません

庫裡では他にクロスの破れが多数有りました。揺れの大きさが容易に分かりますね

外へ出てみると壁という壁にヒビが入っておりました。
よく見ると建物の角や増築した部分特に接合部にかなり多くのクラックを見つけることが出来ました。やはり相当な揺れだったのでしょうね。

他にも隣家との境のブロック塀が持ち上がったりアスファルトに長いヒビが入っていました。

外塀にも多数ヒビが入っておりました。これも以前修復していただいた時に増築した部分に多くみられました。

 現在、大岡産業さんはじめ関係業者さんに見積もりをご提出いただき、幸い地震保険に加入していたので、結果待ちの状態です。ただ皆様もご存じの通 り地震保険の性質上、重度の被害が無い限り、保障の対象にならない箇所が沢山あるようです。結果が出次第、総代会にて優先順位を決め、修復工事をさせていただきます。多くのお見舞いもお預かりしております。この場をお借りし御礼申し上げます。


 被害の確認をしている間に停電となってしまい、とにかく情報を得るためにラジオをつけたり、出来る事はないかということで、断水になると困りますので湯船に水を溜めたり、空いているペットボトルに水を注ぎ、あたりを照らす灯りを集めたりしておりました。
 外へ出るとあたりは真っ暗闇。どんだけ明るい生活してたんだろうかと途方に暮れてしまいました。朝7時前に総代長の山根さんにご連絡し、午前10時までに電気が復旧しなければ法要は中止とすることを決定し、まず総代さんにお寺に集まってくれるようお願い致しました。
 しばらくすると良いにおいがお寺の中に立ちこめ、見に行くと婦人会の皆さんが朝ご飯を作ってくれているじゃないですか!
 なんと有り難いことか!と目頭を押さえつつご挨拶と安否確認をしました。「いや~こわかったねー」、「この世の終わりかと思った」など皆さんと地震の際の状況を確認して、「今食べておかないと、もうまともなもの食べられないかもよ!」というお言葉を頂き、食欲がないなあと思っておりましたが、気を取り直して、美味しく頂戴致しました。有難うございます!
 午前中に平岸大乗寺の住職さん(打本さん)が駆け付けてくれました。自分の所も大変だったろうに・・・。有り難いことです。
 布教使の和氣先生もTシャツ姿でいろいろお手伝いくださり本当に申し訳なかったです。
 ご門徒さんも心配して一人また一人と駆け付けてくださいました。総代さんが揃ったところで、様々な検討をして、冷蔵庫に電気がきていないことから、食材がダメになる前に調理をしてお詣りに来られた皆さんと昼食をいただく、お寺に現在いる僧侶と門徒で「大逮夜法要」を本堂はメチャメチャで使用できないことから1階のホールでお勤めし、ご法話を一席のみいただく、夜までに電気が回復しなければ今年の報恩講はこれで中止とすることを決定させていただきました。

朝早くから駆け付けて下さり 電気の使い中おときの準備をしてくださいました!凄いはうちの婦人会は!

信号機が消え、交通麻痺を起こしているにもかかわらず、心配して駆け付けてくれた大乗寺住職さん 有難うございます!

暗闇の中で「緊急総代会」を開催し今後の対応策を話し合いました。

「もう笑うしかないですね」と冗談を言ってみんなを励ましてくれた布教使の和氣先生。感謝です!

婦人会の皆さん、暗闇の中配膳し、時折「蝋燭の光で厳かでいいわ~」な~んて冗談を言いながら準備をしてくださいました

法要の取り仕切り役である会奉行の岡先生(豊滝 清勝寺住職様)遠い上に交通麻痺の中駆け付けてくださり、法要を執行してくださいました

受付を入口付近に設置しました エアコンがつかえないことから「暑い、暑い」と言いながらも受付業務を行ってくださいました

急遽1階ホールで「大逮夜法要」をお勤め致しました 本当に蝋燭の光が厳かでした

法要後、状況説明を兼ね御挨拶させていただきました さすがに髪の毛をセットする余裕も時間もありませんでした 笑

 

 

布教使様もさすがにこんな状況でご法話されることも今までなかなかなかったことと思います。大変なおとりつぎをいただきました。有難うございます。本当に感謝です。

 なんとか院内で「大逮夜法要」をお勤めし、ご法話もいただくことが出来て、「ホッ」といたしました。
 総代さんと夜までに電気が回復しなければ、この度はこれで報恩講を中止すると決定はしたものの、「これでいいんだろうか?」「災害で報恩講を中止するのは自分の代がはじめてではないだろうか?」「本当に中止で良いのだろうか?」といろんな思いで頭の中がグチャグチャになってました・・・。
 夕方になり、だんだんと日が落ちてきて、夜ご飯にとカップラーメンなどを食卓に広げていたときに、「パパパッ」と電気がついたじゃないですか!
 みんな「オーッ!」という歓声を上げ、女性陣は拍手拍手拍手!母親は「電気ってこんなに有り難いんだね!ナンマンダブ・・・ナンマンダブ」と涙を流して喜んでおりました。
 「やるぞー!」という私の声で、一斉に掃除道具を持って、本堂に移動し、メチャメチャになった内陣を掃除し、壊れたものは撤去、荘厳はやり直して、なんとかお詣りをする形を整え直しました。
 総代長と連絡を取り、朝のお詣りは、門徒の皆さんも大変な事態であることから中止し、午前11時のご満座と院号伝達式、ご法話を一席いただくことを確認し、そこからは電話やメールで諸々ご連絡をさせていただきました。

 本当に大変な一日でした。今振り返るとこの一日が一週間のように思えます。
でもなんとか最後のお勤めが出来そうで、心から「ホッ」として床につけました。

法要

宗祖親鸞聖人報恩講 ②今年度当寺門徒物故者追悼法要・第1初夜法要 平成30年9月5日

今年度当山門徒物故者追悼法要

 引き続き、この一年間で往生の素懐を遂げられた方々を偲び、多くのご遺族と共に当山門徒物故者追悼法要が当寺住職御導師のもとお勤めされました。
 このご縁にはじめてお寺に足を運ばれた門信徒の方々が多数有り、厳粛な中に法要がお勤めされました。ご遺族の皆様には、参詣者を代表して呼び出しによるお焼香を頂戴致しました。

仏様を中心に、御法中の皆様が順に花びらを散らし讃嘆するお作法「行道」を用いたお勤めをさせていただきました

 全てのご遺族を載せることは出来ませんでしたが 多くのご遺族様にお焼香をいただきました。


 この度、大変有り難いことに、総代の粟井さん、前仏教婦人会会長竹内さんから娘の小学校入学祝いにと、色衣と袈裟をご寄贈いただきました。娘にはこの格好をしたら母から離れて座ってお詣りしなければいけないよ、そして何かお手伝いして欲しいなと話しましたら、進んで係役のお手伝いをしてくれました。
 賦華籠(ふけろう)・撤華籠(てっけろう)という、御導師が使用する華籠(けろう)を作法中に御用意して、使用後に撤っするというお役を勤めてくれました。おそらく父親の私の方が心臓ドキドキだったのではないかと思います。十分にその役割を勤めてくれました。

母親から離れて座り、出番が来るまで白石の乗善寺ご住職と並んでお詣りしておりました

賦華籠(ふけろう)

撤華籠(てっけろう)

今年度報恩講布教使 奈良教区 圓光寺住職 和氣 秀剛 師

身振り手振り熱心におとりつぎされる和氣先生

時に冗談を交えながら大切なことをお伝えくださいました 真剣に聴聞されるご門徒の姿が印象的でした

 報恩講では初めてのご縁を賜りました奈良県 圓光寺住職 和氣秀剛先生は、父上の和氣良晴先生がカナダの開教使さんだったことからカナダで生まれ育ちました。
 私の亡くなったカナダの伯母が和氣さんご家族とひじょうに懇意にさせていただいていたご縁もあり、この度待望のご出向となりました。先生はとても広い知識をもって、明快に浄土真宗の真髄をお紐解き下さいました。感銘を受け、「そうか、そうだったか」とうなずくご門徒の姿を見て、本当に良きご縁であったと感じさせていただきました。


第一初夜法要

 午後5時からおとき(夕食)をいただきました。今年は豚汁とおむすびの軽めのメニューにしていただきました。
 午後6時から第一初夜法要をお勤め致しました。御導師は、富山教区 婦負西組 妙宗寺 長岡俊紀師でした。毎年遠く富山県からご出勤して下さっているイケメンのお寺さんです(笑)

皆さん楽しそうに談笑されながら召し上がってましたね

第一初夜法要 御導師 妙宗寺副住職 長岡俊紀 師

第一初夜では「往生礼讃 日没偈」という難しいお勤めをします
毎年みなさんがんばってついて読んでくれましたね

 お初夜のご布教は、皆さん楽しみにしておられたと思います、プロジェクターとスクリーンを使った親鸞聖人のご生涯を表した「御絵伝」の絵解きでした。先生が長い時間を掛け作られたものです。、静止画だけではなくアニメーションのように雨が降ったり、人物が動いたり、ひじょうに臨場感のある画像を通して親鸞聖人の足跡を訪ねることが出来ました。

後夜法要

 今年から後夜(ごや)の法要を壮年会の皆様にお勤めしていただくことになりました。調声人(ちょうしょうにん)を黒田会長、両脇に中野副会長、佐々木事務長がついてくださり、「讃仏偈」をみなさんとお勤めいたしました。
 こうして初日のご縁が終了しました。普段であれば、掃除や後片付けをして、少し休んでから明日の用意をして身体を休めることになるのですが、まさかあんなに大きな地震が発生するとは・・・。次項から地震の模様を掲載しますので、もしあの時の記憶がフラッシュバックしてしまう方がいたら、余り目に入れないようにして下さい。

法要

宗祖親鸞聖人報恩講 ①幼稚園児参拝・初逮夜法要 平成30年9月5日

 今年も当寺の年間最大の仏事である「宗祖親鸞聖人報恩講」を9月5日から7日の日程でお勤めさせていただきました。
 今年は前日4日の夜半に台風21号が上陸、6日には胆振東部地震が発生し、おそらく開教以来初めてのことと思いますが、災害で法要が滞るという事態となってしまいました。
 皆様も停電や断水等で大変な思いをされたことと思います。そして、未だ避難生活を送られている方々も多くいらっしゃいます。心よりお見舞い申し上げます。
 予定していた西日本豪雨水害復興支援物産展も初日のみの開催となり、ひじょうに残念なことになりましたが、最終日のご満座のご法要をお勤めすることが出来て、心から「おかげさま」といただけることが出来ましたこと、篤く厚く御礼申し上げます。
 布教使には報恩講では初めてのご出向となる奈良県の和氣秀剛先生におとりつぎをいただきましたが、この度は本当に、大変な事態となってしまい、申し訳ない思いで一杯であります。早速5年後の2023年に再びご縁をいただけるお約束をさせていただきましたので、皆様、体調に十分留意され、再縁に出遇いましょう。
 写真を多く掲載し、法要の模様、そして地震の後のお寺の模様をご覧下さい。(住職記)
 

 

法要前日準備で 台風襲来に備えて幕を紐でしばり風で飛ばないよう対策を施しました。

法要前日から婦人会の皆様は食材の仕込み、壮年会の皆様には外回りの準備のお手伝いをいただきました。有難うございます!

 台風21号上陸により、境内の木々の枝が折れたり、葉がかなり散らばりました。台風のスピードが速く心配をしておりましたが、驚くような被害もなく、朝から壮年会の皆様がお掃除をしてくださり、あっという間にキレイになりました。
 今年も初日の午前中に、厚別幼稚園・第2あつべつ幼稚園のかわいらしいこども達が、しんらんさまの報恩講にお詣りしてくれました。お光り、お花、お供物をきれいにお飾りしてくれました。

献灯

献華

献香

献供

 仏様の前をキレイに飾ってくれました。その後、「こども正信偈」をお勤めし、四つのおやくそくをし、布教使の先生のお話しをみんなで聞きました。
 布教使には奈良県吉野より和氣秀剛先生(圓光寺住職)にご出向いただきました。こども達にやさしく語りかけ、「しんらんさま」について丁寧にお話し下さいました。   

布教使 圓光寺住職 和氣 秀剛 師

最後におまいりしてくれたこども達全員のお焼香があり、壮年会の皆さんからおまいりの記念のお菓子を一人ずつに手渡ししていただきました。


 園児参拝が終了し、お昼少し前からご参詣のご門徒さんがご参集下さいました。
 今年は残念ながら台風の上陸により、横超園(お寺のお庭)での呈茶接待は中止し、ロビーのみの開催となりました。また今年は、西日本豪雨水害の復興支援事業として、被災された方々のために「西日本豪雨水害復興支援物産展」並びに、身体のご不自由な方々の「小規模製作所展示即売会」、そしてあみだ堂仏具店に
よる「復興支援アミダクジ」を開催致し、篤いご協力を賜りました。

お昼になり、皆様お待ちかねの「おとき」の時間となりました。婦人会の皆さん、今年も一生懸命にお食事の準備をしてくださいました。毎年のご苦労に感謝です。

初日のお昼のおときです。美味しそうですね!

とても和やかな雰囲気の中で、皆さん「おいしい、おいしい」と言って召し上がっておられました。

初逮夜法要

後述しますが、今年はあの地震のおかげで、お供えしたお荘厳が崩れてしまったので、先に写真屋さんが撮影してくれた写真を掲載します。

 

法要に先立ち、8月26日に創立された「安楽委仏教壮年会」初代会長の黒田雅憲氏より、ご参詣の皆様に発足に際しましてご挨拶をいただきました。

 

初日の司会を担当して下さった壮年会会員樋口恵司氏より当日の法要プログラムの説明等をいただき、いよいよ午後1時30分定刻に行事鐘の鐘の音が響き渡り、今年度の報恩講が始まりました。初日最初のお勤めは「初逮夜法要」です。
報恩講開座にあたり、参詣者を代表して総代さん、各教化団体会長に献供、そして法中の皆様にお手伝いいただき、伝供(てんぐ)の作法を用いて、親鸞聖人の御影前をお荘厳させていただいております。

法要の裏側です 法中の皆様は法要のプログラムの打ち合わせが終わり出番を待つのみ 
会係は準備万端で合図を待っています 総代さん達も準備が整ったようです

献灯

まずはじめに総代の持本さん、水口さんにお光りをお供え頂きました

献花

総代長の山根さん、仏教婦人会会長の山根さんお二人にお華をお供えいただきました

献香

仏教壮年会会長 黒田さんにお香をお供えいただきました

献供

総代の粟井さんに大仏飯をお供えいただきました

ご法中の皆様にお供えを伝達いただき親鸞聖人の御前が美しく飾られました


 初逮夜法要は、西区西町 證誓寺御住職様が御導師をお勤めくださいました。 「十二礼作法」を依用し門信徒の皆様とご一緒にお勤め致しました。
 御導師には登礼盤の前に、上供という、ご本尊阿弥陀如来の御前に御仏飯をお供え頂くお作法をお勤めいただきました。

初逮夜法要 御導師 證誓寺住職 出倉恵隆師

初逮夜法要

おしらせ

追悼法要のお知らせ

当寺では、年間最大行事である宗祖親鸞聖人報恩講の日程の中で、9月5日の午後1時半からの初逮夜法要に引き続き、昨年来、ご遷化なされた(亡くなった)方々のご遺徳をお偲びし、ご遺族の方々と共にお勤めさせて頂いております。毎年、沢山の方々がご参詣されます。雅楽の音色の荘厳な雰囲気の中でお勤め致します。

又、6日の夜の「灯火のつどい」も同様に追悼の意を込めてお勤め致しますが、これはお仕事をしている息子さんや娘さん、ご親戚の方々の為に、数年前から時間を設けてお勤め致しておりますが、毎年沢山のご参詣を頂いております。昨年から新たな試みとして、本堂に新たに設置したスクリーンに亡き人の在りし日の姿を映し、つらい別れのご縁をいただいたご遺族と共に、参詣者がその思いに寄り添っていく大切な時間になるよう準備を進めております。

詳しくは、あらためて、物故者のご遺族様にご案内を郵送させて頂きますので、今からご予定を入れて頂ければ幸いです。特に新門徒の皆様の中で、まだ一度もお寺にお詣りにみえたことがない方々はどうぞこのご縁にお詣り頂きますようお知らせ致します。

合 掌

法要

宗祖親鸞聖人報恩講(3) 平成29年9月5~7日

9月7日 おあさじ・満日中法要 第三世住職十七回忌法要・他

 最終日の朝、午前7時30分から「おあさじ」をお勤め致しました。当山ではこの報恩講のおあさじと親鸞聖人の祥月命日(1月16日)のみお勤めする正信念仏偈行譜を参詣者の皆様と共に頂戴致しました。なかなか読み慣れないので参詣者の皆様、必死になってついてきてくれていましたね。

おあさじ 正信念仏偈 行譜

調声人 北野 光圓寺副住職 様

ご文章「御正忌章」拝読 富山 四下順文 師

谷川先生に朝のご法話を頂戴致しました

 法要終了後は皆様お待ちかねの朝食バイキングでした。一緒にいただく「納豆汁」が美味しくて声が出ません!
朝が早い法要ですが、通勤前にご一緒におまいりしませんか?そして是非朝食もいただいてみてください!

 最後のお勤め「ご満座」に引き続き、第三世住職十七回忌法要をお勤めすることから、総代の粟井さんが「早業」でお華を活け替えてくれました。ご法事らしく彩りを変えてくださいました!
前住職の御忌前もたくさんのお供えや供花で埋め尽くされました。有り難うございます!

 そのころ厨房では、お昼の御用意をしてくださっていました。
今年はご法事もあることから初めてオードブルをお願いしてみました。食事会場もキレイにご準備いただきました.有り難うございます!

ご満座〈満日中法要〉

 三日間にわたりお勤めさせていただきました報恩講も最後のお勤めを迎えさせていただきました。ご法中の皆様、そして多くのご門徒の皆様と共に、満日中のご法要を当寺住職御導師のもとお勤めさせていただきました。

 これはあまり見られない画だと思います。毎座ご法要の前に本堂裏のお部屋で差定説明(さじょうせつめい)と言って法要の説明を会奉行様から必ず頂戴します。この度は報恩講ご満座に引き続き第三世住職十七回忌法要の説明を併せて頂戴致しました。総勢56名の僧侶でお勤め頂きました。

ご満座の法要は当寺住職御導師のもと「奉讃大師作法第二種」を依用しお勤めされました。

当山第三世住職和楽院釋徹之法師十七回忌法要

 ご満座に引き続き、平成13年に往生の素懐を遂げさせていただきました当山第三世住職 和楽院釋徹之法師(横湯徹之)の十七回忌法要を、相焼香寺院であります江別市眞願寺御住職 石堂了正師の御導師のもと遠近各地よりお越し下さった長いご縁を頂戴致しております僧侶の方々と共にお勤めくださいました。
 もう16年経つのかという時の過ぎゆく早さとこの社会の変貌ぶりを振り返りながら、そして父の姿を思い浮かべながら手を合わせたことでした・・・。

御導師 江別 眞願寺御住職様

 全てのご法要が終了し、住職、寺族、総代、世話人、婦人会を代表し、ご出向賜りました布教使様、ご出勤賜りましたご法中の皆様に御礼を申し上げ、今年度の報恩講が無事円成致しました。
 ご退出の際にご出勤賜りましたご法中の皆様に御忌前にてお焼香をいただきました。

生前院号伝達式

 引き続き、今年度院号申請のご希望があった皆様へご本山からご下付いただきました院号を伝達する「生前院号伝達式」を執り行いました。今年は5名の方々が申請をされました。住職より書状と院号法名、並びに記念式章を伝達させていただきました。

住職より伝達し本山本願寺の印をご確認頂きます

 谷川先生におかれましては3年ぶりのご出向を賜りましたこと篤く御礼申し上げます。寺内をはじめ役員、門信徒一同、感激の三日間でありました。これからも大切な御法体、ご自愛いただき、ますますのご活躍を願うばかりであります。谷川先生の最後のおとりつぎをいただき、三日間、全九席にわたり浄土真宗の真髄をお紐解きいただきました。本当にこの度のご縁、有り難うございました。次は4年後の2021年にご縁をいただくことになっております。

報恩講とは

 宗祖親鸞聖人への報恩のために、毎年、その忌日の六日前から忌日当日までの七昼夜にわたって営まれる仏事で、御正忌ともいう。現在京都のご本山では新暦により一月九日から十六日まで営まれております。
 京都の本山、地方の別院(直属寺院)、そして一般寺院、近年、北海道では少なくなりましたが、ご門徒のお宅でもお勤めされるという、ひじょうに珍しい四層構造で営まれる仏事であります。
 北海道は冬になると雪が降ってお詣りが大変ということもあり、夏から秋までの間に勤められるお寺が多く、また、年間の中で一番大きいお寺の仏事であり、参詣者の数も一番多い行事であります。当寺の日程は毎年九月五日~七日の三日間お勤め致しております。安楽寺のご門徒であるならば、お一人一座は必ずおまいりするようお願い致します。

法要

宗祖親鸞聖人報恩講(2) 平成29年9月5~7日

9月6日 大逮夜法要・第二初夜法要(灯火のつどい)

二日目も朝から快晴でした。午前中に記録をかねて報恩講のお荘厳の写真撮影をしております。美しいお華、お供え等この日のために多くのご協力いただきながらお飾りをさせていただいております。
子供の頃はこの荘厳が嫌でしょうがなかったのに、今では今年もさせていただけるという慶びの中でお飾りをさせていただいております。いつの間にかお育ていただいていたのでした。

朝から快晴で心躍りました!

ご本尊お荘厳 五具足(蝋燭一対、お華一対、香炉)お供物は七対(三色餅一対、落雁一対、お菓子三対、果物二対)新調した打敷を掛け、報恩講のお荘厳をさせていただきました

【左】粟井さんと梅原さんが立ててくれたお華です 【右】三色餅(春彼岸と報恩講のみのお飾りです)

ご本尊のお供物 今年もお菓子を芯を中心にぐるりと巻き付けました

大逮夜はお赤飯をお供えします

これはとてもレアな画像です報恩講のみ使用する土香炉です
上が開教130年を記念として作製したもので、下が蓮如上人500回遠忌の際に作製したものです

親鸞聖人御前お荘厳

落雁を三対お供えしました キレイでしょ

勝如上人(本願寺前々住)御前お荘厳

御絵伝(親鸞聖人のご生涯を絵で表したもの)

第三世住職御忌前
この度は前住職の十七回忌法要をお勤めするため左余間を御忌前としてお荘厳致しました

報恩講参拝スタンプラリー受付処

 今年から札幌組実践運動委員会 伝道企画部主催による「報恩講参拝スタンプラリー」が開催され、組内御寺院様のご門徒の皆様(34名)が当寺にご参詣下さいました。毎座、当寺独自の「報恩講スタンプラリー」に併せて、とても賑やかな報恩講となりました。大変有り難いご縁でした。昔は、「詣りあい」という習慣があり、ご門徒がよそのお寺にもおまいりするという良きご縁がありました。これからもなんとかその姿再現したい大切なことですね。
 二日目も晴天に恵まれましたので、お庭、ロビーで呈茶接待が行われました。
 楽しみにしていてくれた方もあって、終始和やかに楽しく談笑しながら時が流れました。組内御寺院様のご門徒の方々も多くご参詣下さり、抹茶を召し上がっていただきました。はじめてお庭を見たという方もいらっしゃって、本当にお天気になって良かったなあと思いました。やっぱり健康であることと、お天気が良いことは大切ですね。

 娘の寧々もちょうど水曜日の幼稚園の午前保育の日に、報恩講中日が重なったものですから、着物に着替えてお手伝いをしてくれました。見よう見まねですが、いろいろと手伝ってくれるので助かりました。ご門徒の皆様も喜んで下さりまた、かわいがってくださるので、大変り有り難いです。
 若坊守も、粟井さんに引っ張られながら呈茶接待のお手伝いをさせていただきました。

何かお話ししていました

お菓子をおわたししています

おまいりくださった浄土寺のご門徒様にサービス、サービス笑

寧々ちゃん一緒に撮ろうと誘われ、おすまし顔

そのころ厨房は大変な騒ぎです 婦人会の皆様いつも有り難うございます

 お昼となり、皆さんお待ちかねのおときの時間となりました。二日目も美味しくいただきました。
 楽しく会話をしながら皆さん和気あいあいで召し上がっておられた姿が印象的でした。
 婦人会の皆様にはいつも美味しいおときをお作りいただき有り難うございます。皆さん喜んでくれておりましたよ。

大逮夜法要

 午後1時30分より報恩講のクライマックスである「大逮夜法要」がお勤まりになりました。
 今年は「宗祖讃仰作法」をご法中並びに門信徒の皆様とご一緒にお勤め致しました。もう何度もお勤め致しておりますので、皆さん大きな声でご唱和下さいましたね。ありがとうございます。
 大逮夜法要は毎年、相焼香寺院であります江別市 眞願寺御住職様に御導師をお勤めいただいております。
 礼装第1種という最高の衣である「七條袈裟」を纏い、お勤めくださいます。
 私も同様に眞願寺様の報恩講の際には、大逮夜法要で「七條袈裟」を身につけさせていただき、導師をお勤めさせていただいております。

大逮夜法要もたくさんのご参詣を賜りました

 登礼盤をする前に、親鸞聖人の御前でお焼香し、ご本尊阿弥陀如来様にお仏飯をお供えする「上供」を行っていただきました。

祖師前焼香

上供

上供

大逮夜法要 御導師 江別市 眞願寺住職 石堂了正師

大逮夜法要

法要終了後、毎年恒例の讃嘆衆(楽人)の皆様から雅楽や楽器の説明とそれぞれの近況報告をおもしろおかしくお話しいただいております。
今年も盛り上がりました!

布教使の谷川先生には、二席のおとりつぎをいただきました。ユーモアの中に温かさや深みのあるご法話に、聴聞されている皆様、深く深くうなずかれている姿が印象的でした。

第二初夜法要・灯火のつどい

法要終了後、おときを(夕食)いただき、午後6時より「第二初夜法要・灯火のつどい」をお勤め致しました。このご法要は、親鸞聖人のお徳をお偲びさせていただくと共              に、この一年間で大切な方を亡くされた方々、そして一周忌をお迎えされた方々にお声掛けし、亡き人を通して教えていただいた大切なことひとつ一つを確認させていただく大切なご法要です。毎年盛大にお勤めさせていただいております。

毎年司会をお勤めいただいております十勝組 光心寺住職 桃井信之師

総代さん世話人さんが準備をしてくれました

最初に総代さんをはじめとする代表者の方々に献灯・献華いただきました。続いて物故者ご遺族の皆様に「水あかり」をお供えいただきました。そして次に、本日ご参詣賜りました皆様全員に、「花あかり」を亡き人への思いを託してお供えいただきました。

参詣者の皆様の手によってお供えいただいたお光りひとつ一つが輝きを放ち、仏様の前を美しく飾っていただきました。「第二初夜法要・灯火のつどい」のお勤めでございます。

雅楽の音が奏でられる中、音楽法要を合唱団「シャンティ」の皆様を中心にお勤めされました。御導師は麻生覚王寺副住職様がお勤めくださいました。

布教使の谷川先生のご法話も力が入っていました!

夕方からのご法要でしたが、沢山の方々がおまいりに駆けつけて下さいました。有り難うございます。

法要の最後に、この一年の間で御往生された方々の在りし日のお姿をスクリーンに映し、参詣者全員でお偲びをさせていただきました。

この度は、ご一緒に音楽法要をお勤め致したい思いがあり、お焼香は最後の最後、本当にお帰りになる際に御用意させていただきました。まわし焼香を用いると、お勤めの途中に順番が回ってきて、「どこを読んでいたか分からなくなるわ」というご意見を頂きましたので、そうしてみました。どうでしたかね?