「月忌まいり」致しませんか?

 「月忌まいり」とは、亡くなられた方の毎月の命日に際し、僧侶と共にお仏壇の前でお勤め(おまいり)をし、亡くなられた方を偲び、私もやがて通るであろう道を先往かれた方々が道しるべを残してくださった、そのみ跡を慕いながら営む一番身近な、そして大切なおまいりであります。近年の社会事情でどうしてもお仕事が優先になってしまいますが、せめて、大切な方のご命日に、「心の寄り道」をしてみませんか? (例:命日が7月2日の場合、毎月2日にお勤め致します)
 浄土真宗は、亡き人のために「お経」をあげてもらうというのではなく、亡き人から願われている私自身が「仏様の教え」に遇わせていただく教えであります。ですから、毎月のお勤め(おまいり)は、我々が亡き人を通していただく尊いご縁であり、亡くなってからも実は大切なコトに気づかせていただくご縁を頂いているのです。その亡き人へのご恩に報いる報恩感謝の営みでもあるわけです。お互いに忙しい日々の中に、月に一度はおまいりをして、亡き人を偲びながら。自分の人生の歩みを振り返る大切な時間にしていただければ幸いであります。

※お仕事の関係で命日ではなく毎月土曜や日曜への変更も、ご相談下されば対応致します。(この近年そういうお宅が多いです)
※おまいりの時間は大体15分程度です。おまいりの後は色々とお話などをお聞かせいただければ幸いです。(場合によっては仏事相談等、ご不明なことはどのようなことでもお聞き下さい)
※月忌まいりのご希望は担当テルオカまでご連絡ください(℡ 011-891-2903)