平成20年の春彼岸に納骨堂の一部改修工事と新たに納骨壇の一段型・二段型を増設致しました。納骨壇使用冥加金は一段型が120万円、二段型が上段が80万円、下段が70万円となっております。尚、現在ご使用の段からご移動をご希望される場合は、現在のご使用の壇の冥加金を差し引いた金額でご移動が可能です。
納骨堂正面
ご本尊 阿弥陀如来
水 屋
御本山本願寺より木仏を御下附頂く
現在、当寺の納骨堂「やすらぎ堂」には約620家のお骨を御安置させていただいております。雨、風、そして雪のあたらない場所に先達のお骨を御安置し、お護りさせていただいております。
納骨堂正面にあるご本尊阿弥陀如来像は、戦時中、南京城内にあった南京本願寺(南京別院)のご本尊でありました。敗戦後、当寺第二世住職が引き揚げの際に、この木仏と行李ひとつを抱え、帰国し本願寺へ無事にお返しを致しました。その後、当寺のご門徒の皆様の御懇念により、旧納骨堂(煉瓦造り)に御安置をさせて頂くお許しをご本山から戴き、長き間、開拓功労者、戦没者の皆様のお骨をお護りされていた仏様であります。
今でも普段からおまいりの方々が絶えず通われ、懐かしいお顔を思い出し、私たちを仏法に近づかせて下さった心の拠り所として、そして大切な空間として多くのご協力を頂きながらお護りさせて頂いております。
※各種別とも年会費・管理費は一切かかりません。合同納骨後は遺骨を出骨することは出来ません。尚、分骨につきましては京都ご本山本願寺の大谷本廟への納骨もおすすめしております。詳しくは住職までお問い合わせ下さい。
納骨堂正面の絵の中に収まります。