坊守ご挨拶

平素より門信徒の皆様におかれましては当寺護寺発展の為にご尽力を賜り誠に有り難うございます。

寺報「やすらぎ」30号という大きな節目に際し、一言だけ思うことを書かせていただきます。

前住職が亡くなる前、平成10年に本願寺第八代蓮如上人の五百回遠忌法要が御本山でお勤まりになりました。その法要に安楽寺から団体参拝でおまいりさせていただきましたが、御門主様より「遠く離れているご門徒さんにお寺の様子を伝えることが大切」とのご教示をいただきました。早速、我がお寺でも寺報作りが始まりました。現住職を中心に今は亡き世話人の中川外喜男さんや寺報編集委員会の皆様のご協力をいただきながら、この度配布させていただきましたもので30号目になります。

この記念の30号に、現住職夫妻の長女が去る6月24日(前住職の命日)に誕生致したことをお伝えすることが出来て、本当に嬉しく思います。二人は女の子の誕生を希望しておりましたので、その願いの通りに生まれてきてくれました。大変嬉しく、大切に育てて参りたいと申しておりました。

私もこれで孫が二人となり本当に幸せです。二人の孫に生まれてきてくれて有り難う、そして、幸せなおばあちゃんであることに感謝し、残された人生をしっかりと歩ませていただきます。一言だけ御礼を申させていただきました。有り難うございました。

合 掌
~安楽寺寺報「やすらぎ」30号より~

この記事が掲載されている寺報やすらぎ