去る5月21日、宗祖親鸞聖人のご生誕をお祝いする降誕会(ごうたんえ)と幼児が初めてお寺のご本尊に手を合わせるお式、初参式が多くの参詣者のもと、お勤まりになりました。
当寺ではこの降誕会と初参式を仏教婦人会主催のもと、お勤めさせて頂いております。数年前より幼稚園に通う子ども達、保護者の方にお声掛けさせて頂き、お寺の門徒さんのこども達と一緒に、毎年賑やかにお勤めさせて頂いております。
布教使には、十勝組光心寺 桃井信之住職様にお越しいただきました。先生はお寺に戻られるまで、岐阜教育大学(仏教学)の助教授、龍谷大学(真宗学)の講師、京都女子大学(仏教学)の講師としてご活躍されておりました。
難しい仏教用語をほとんど使われない御法話から、御参詣されましたご門徒さん、そして幼稚園の若いお母さん方には、普段の生活の中で、なかなか気づけないでいた大切なことに気づかさる貴重なご縁になったことでありました。写真にてその模様をお伝えします。