去る7月4・5日の両日、浄土真宗本願寺派青年僧侶連絡協議会の第23回全国大会が札幌の地で開催をされました。この度は、より外へ向けた試みということで、Air-G’(FM北海道)さんのご協力を頂き、初日に札幌の地下歩行空間(クリスタルホール)にて、「こころの寄り道 辻説法」と題して、浄土宗の秋田光彦さん、臨済宗で芥川賞を受賞されました玄侑宗久さん、宗教法人正現寺住職 小池龍之介さん、浄土真宗より釈 徹宗さんをお招きして、トークショーを行いました。
一般の方々が仏教に対してどれほどの興味を持っていらっしゃるのか、そしてどれほどの期待をしてくださっているのかを知る大切なご縁であると考えておりましたが、何分、若い僧侶の会ですから財政的に苦しいところがあり、特に広報(宣伝)にあまり予算を充てることが出来なく、ひじょうに心配しておりました。がしかし、予想をはるかに超える多くの方々(約500人弱)がご来場下さり、ホッと胸をなで下ろしたことでありました。
4人の御講師から大切なヒントと勇気を頂けたことは、これからの伝道活動に必ず役立っていくことと実感した大切なご縁でございました。
翌日は会場を本願寺札幌別院に変え、パネルディスカッションを行い、より学びを深めたことでありました。ひじょうに中身の濃い二日間でありましたが、再びこの4人の御講師が一同にかえすというのは中々難しいことと思いますが、もしも続編がやれるならやってみたいと密かに企んでいます。その時はもっと宣伝しますので、よろしくお願いします。(尚、この対談は本になりますので、興味のある方はお声をかけて下さい。)
■オープニング(正信讃を合唱しました)
■会場は満杯で、熱気であふれていました
■隙間なくビッチリ席が埋まりました
■サイン会も人でごった返しでした!
■パネルディスカッション(本願寺札幌別院)
■コーディネーター役の釈 徹宗さん
■パネリストの皆さん(秋田さん・玄侑さん・小池さん)