親鸞聖人750回大遠忌法要について③

2011(平成23)年にお迎えをする親鸞聖人750回忌大遠忌法要に関しまして、広く門信徒の皆様にご理解を頂くために、この寺報を通して大切なことをお伝えして行きたいと考えております。この度はその第3弾、当寺の動きと、札幌組、北海道教区の取り組み、本山の行事等々をお伝えさせてさせて頂きます。

①当寺の動き
来る平成22年に親鸞聖人750回忌大遠忌お待ち受け法要を厳修する予定であります。詳細についてはこれから役員さんと煮詰めて、門信徒の皆様にお伝えさせて頂きます。また、平成23年に団体参拝を4度(春・夏・秋・冬)開催する予定であります。春は法要に併せて春の息吹を感じられる旅行を、夏は門信徒のこども達(お孫さん)を中心に参加募集して、夏休みを利用して法要に参詣し、良き思い出が残る様な旅行を考えております。秋は、法要と京都の紅葉を中心とした旅行、そして冬は御正忌(2012年1月16日)に併せて、本当に最後のご縁として、ご法要に参詣致す予定であります。詳細が決まり次第、ご案内申し上げます。
②札幌組・北海道教区の取り組み
札幌組としての親鸞聖人750回忌大遠忌法要は平成22年に何らかの形で法要をお勤めする予定であります。時期としては北海道教区としてお勤まりになるご法要よりも前ということになる予定であります。
北海道教区としての親鸞聖人750回忌大遠忌法要は、本山が計画をしている地方都市における法要行事というコンテンツの中で、「新たな門信徒の誕生」、「寺院や組活動に従来縁がなかった方々の参画」を目ざし、大規模な法要行事が修行、開催されることが予想されます。これも詳細が決まり次第、お伝えさせて頂きます。
③本山の行事等々
明年4月2日に、10年間という長い歳月をかけた、親鸞聖人の御真影様を御安置する御影堂の「平成大修復」が終了し、その竣工奉告法要が勤修されます。
また、大都市における本願寺所蔵の法宝物をはじめ、数々の歴史的・文化的遺産が展示される「本願寺展」が札幌でも開催をされます。併せて、親鸞聖人のお師匠様である浄土宗の開祖法然聖人の800年大遠忌と親鸞聖人750回大遠忌を記念し、劇団前進座による特別公演「法然と親鸞」が札幌でも上演をされます。これらも詳細が決まり次第、門信徒の皆様にお伝えさせて頂きます。