宗祖降誕会・初参式 令和4年5月21日

 2022年度の初参式・降誕会の司会を担当させていただきました藤岡です。
 大変不慣れではありましたが、精一杯つとめさせていただきました。
 今年は3年ぶりに、小さなお子様がご本尊の前で手を合わせる初参式も併せて開催する運びとなりました。残念ながら、新型コロナウイルス感染症の観点から幼稚園からの参加は控えさせていただきました。久しぶりの初参式であり、今年は仏教婦人会主催、仏教壮年会後援、となる大変気合いが入ったおまいりとなりました。
 参加されたお子様とそのご家族の方にお一人おひとりにご焼香をしていただきました。中には泣いてしまうお子様や、眠ってしまうお子様もいましたが、しっかりと手を合わせてくれたようです。その後、住職の挨拶、記念撮影をして、婦人会・壮年会から記念品を贈呈させていただき、終了となりました。大変賑やかな中でのお勤めとなりました。
 降誕会には今年で15度目のご法縁となる十勝組 光心寺のご住職 桃井 信之 師に出向をいただきました。親鸞聖人から賜る大切なみ教えを平易なお言葉で聞かせていただき、みなさん真剣な表情で聞いておられました。
 後席では光心寺の婦人会・壮年会の一年間にわたる活動の画像をスクリーンに映しながらご説明していただきました。子供から大人まで参加できるような流しそうめんなども催しておられ、積極的に様々な活動をなさっておられるようです。
 その後の質疑応答では婦人会・壮年会を次の世代につなげていくための問題点や今後の展望など大変実りのあるものとなりました。 (法務員 藤岡記)
 3年ぶりに初参式を再開し、少しずつですが元の姿に戻りつつあります。早い収束を願い、そして子供達の成長する慶び、親鸞聖人が世に出でた意義を感じつつ静かに手を合わせていただきました。コロナ禍の中にあって、今できる精一杯の形でお勤めさせていただきました。先生には身近なお話しから大切なことをお示しいただき、そしてこの度は先生のお寺の姿を拝見し、とても勉強になりました。本当に有難うございました。 合 掌 (住職記)

3年ぶりに初参式を執り行うことが出来ました。5組中3組のパパが同級生ということもあり、懐かしさも含めて大変良いご縁となりました。
おじいちゃん、おばあちゃんもとっても嬉しそうでしたよ!

総合司会を務めてくれた藤岡法務員

法要終了後に住職よりご挨拶をさせていただきました

ご挨拶なさる仏教婦人会会長の水口京子さん

やさしくご解説下さる布教使 十勝組 光心寺住職 桃井 信之 師

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