秋季永代読経会法要

11月28日~30日は永代経のおまいりです。

私たちが今、尊き命をいただいて人生を歩めるのは、両親をはじめ多くの先達の方の計り知れないご苦労を頂戴いたしたからであるといえましょう。そして、先立たれていった先人の方々とのお別れのご縁を通して「この私が仏法を聞かせて戴くご縁に遇わせていただく」という感謝のお気持ちを持って勤まるご法要が永代経法要であります。布教使様にはこの度3度目の御出向のご縁を賜りました。ただ一度きりのご勝縁として是非ともご参詣下さい。

法要日程

11月28日(月)午後1時半より勤行  「仏説無量寿経」

11月29日(火)午後1時半より勤行 「仏説観無量寿経」

11月30日(水)午後1時半より勤行  「仏説阿弥陀経」

            「今年度永代経開闢法要併修」

 

◇ 布 教 使 ◇

名和 康成 師 (三笠市 善行寺住職)

 

コロナ禍での法要となります。ご参詣なさる皆様には、必ずマスク着用、本堂玄関にて検温(体温検知カメラがあります)を行い、手指消毒をお願いします。常時換気を行っておりますが、法要後、そしてご法話の休憩時間に大きく換気を行いますので、上着をお持ちになってご参詣下さい。体調がすぐれない方は、決してご無理なさらず、次のご参詣のご縁にお願いいたします。

 

古来より秋の永代経法要は、その年に収穫されたお米をご門徒さんからお集めさせていただき仏様にお供えし、一週間に亘りお勤めしたと聞かせていただいております。又、志納袋というものは、志をお寄せいただくために、同封させていただきました。古来より行事の際にご門徒の方々からお預かりした志によって、その法要の際の仏様の前のお飾り、お華やお供え、蝋燭お香といった法要で使用するものをご用意させていただいております。つまり浄土真宗の法要は門信徒の皆様のお心、皆様のお心、皆様のお気持ちで創り上げるのです、温かいご協力をお願い申し上げます。尚、一昨年来新型コロナウイルス感染症拡大により多方面で大変な思いをされております。わが宗派には、様々な事情で親御さんと同居できないこども達の児童養護施設が全国にあり、この度も上納されたお米とあみだ堂さんのカレー(子どもチャリティ)を支援の為にお送りしたいと考えております。お米のほかにお野菜などご協力いただけれるものがあれば是非ともお寺にお寄せ下さい。法要終了後にお送りいたします。

PDFはこちら2022秋季永代経チラシ

 

以下に去年の写真を掲載いたします。

 

 


法要・法座のご案内
安楽寺では毎月5日の常例法座、16日の親鸞聖人のご命日に命日講(めいにちこう)という行事をお勤めしています。
また、私たち浄土真宗の門徒にとって一番大切な仏事である報恩講(9月5日~7日)の際は、全国各地より布教使様にご出向いただき、浄土真宗の真髄をおとりつぎいただいております。
安楽寺の法要・法座はどなたでもご参加いただけます。詳しくはこちらをご覧ください。