安楽寺住職 横湯 誓之
慈光照護の下、門信徒の皆様におかれましては日頃より当寺護寺発展の為に並々ならぬご尽力を賜り厚く御礼申し上げます。
今年もお寺と門信徒を繋ぐ架け橋である寺報「やすらぎ」58号を皆様のお手元へお届けさせて頂きました。昨年の暮れから夏までの出来事を皆様にお伝えします。
さて、本当に月日が流れるのは早いもので、今年も半分以上が過ぎ、お盆の時節をお迎えいたします。すでにご案内をお送りしたとおり、7月下旬から門信徒の皆様のお宅へ「お盆参詣」をさせていただいております。納骨堂への参拝につきましては、8月1日(金)より16日(土)まで自由参拝期間とさせていただきます。昨年大変ご好評をいただきました、お盆中のキッチンカー出店ですが、今年もやります!12.13.14.15日の4日間、少しでも涼がとれるように令和7年度安楽寺納骨堂 お盆参詣のお願いに記したキッチンカーをご依頼いたしました。また、12~16日までの5日間、1Fホールにて、あみだ堂仏具店に出店いただき、蝋燭や線香をはじめとした仏事に必要なものの販売や仏壇等のご相談会、そしてフラワーショップマルイチさんの仏花を販売いたします。こちらは限りがありますので、お早めにお求め下さい。いずれも、おまいりの際に是非ご利用いただきたいと思います。
毎年、12日は例年通り役員総会を開催し、里塚の安楽寺六角堂へ役員総参拝を行います。12日から16日までは、納骨堂にお詣りされる皆様と共に先人をお偲びさせていただき各々読経出来るように僧侶も待機しております。今年も納骨堂、1階ホール、本堂、安楽精舎の4箇所でお勤めいたします。16日の午後1時よりお盆の締めくくりとして命日講に併せて「盂蘭盆会(うらぼんえ)・厚別区開拓功労者・戦没者追悼法要」のお勤めをいたします。大切な方を亡くし初めてのお盆をお迎えされるご遺族の皆様には、大切な御法縁となることと思います。是非ともご家族お揃いで御参詣いただきますようご案内申し上げます。尚、今年は、あの痛ましい大戦から80年という年となります。
多くの犠牲の下に私たちは今この命をいただいて日送りをさせていただいております。失われた多くの命に追悼の意を込めて「戦後80年全戦没者追悼法要」を併修させていただきます。戦死者のご遺族には、懐かしい遺影や遺品など持ち寄っていただき、美しく荘厳(お飾り)させていただきお勤めをいたします。
世相を振り返りますと、なかなか明るいニュースや話題が聞こえにくい世の中であります。だからこそ、これから迎えるお盆という仏教週間、ゆっくりと先人を偲びながら、数々のご苦労をたずね、有縁の方々と思い出を語り、教えていただいた大切なことのひとつ一つを確認をしていく。そこにこの閉塞感から脱却出来るヒントが隠されているかもしれません。
「安楽浄土にいたるひと 五濁悪世にかへりては 釈迦牟尼仏のごとくにて 利益衆生はきはもなし」(意 お浄土で仏となった方は、大いなる慈悲の心をおこして、迷いのなかで苦しむすべてのものを救いたいとはたらき続ける。さまざまな縁を通して私たちを仏前に誘い、仏法聴聞を勧めてくださっている。そのはたらきは、釈尊が巧みに人々を教化されたように、自在であり限りがない)と宗祖親鸞聖人がお示し下さっております。。お導き下さったお念仏の教えに出遇い、先人のお示し下さった道しるべを頼りに、ただ一度きりの人生を共々に、そして大切に歩ませていただきましょう。今年も暑い日が続いております。くれぐれも体調に留意され、日々お過ごし下さい。 合掌