宗祖親鸞聖人報恩講 平成27年9月6日①

 中日は今年も昨年同様に朝から晴天となり、気持ちの良い初秋らしい気候となりました。総代さん、世話人さん、婦人会の皆さんは朝早くからお集まり下さり法要の準備をして下さいました。合間に、「良い天気になったねえ」という声が聞こえ、大変嬉しく思いながら私も準備をさせていただきました。

晴天に恵まれ本堂も綺麗に見えました

参道もくっきり浮き出て綺麗でした

厨房は朝から活気にあふれていました

 お昼少し前から、おまいりされる皆さんがお越しになり、二日目も呈茶接待(抹茶の接待)をおこないました!
今年は「かしまし娘」ではありませんが、ご門徒の為久さんのお孫さんの山田埜乃椛(ののか)ちゃんと妹の捺椛(なちか)ちゃん、そして住職の娘の寧々の三人で、お越しいただいたご門徒の皆様をお迎えし、呈茶接待のお手伝いいただきました。みんなどうもありがとう!

三人ともノリノリで、「いらっしゃいませ~」と言って、ご門徒の皆さんをお迎えしてくれました

お揃いのコスチュームでピース! 来年もヨロシクね!

 二日目も呈茶接待のお手伝いをいただきました粟井社中の佐藤亜実さんです。ありがとうございました!
 接待の最中に布教使様の藤島先生があらわれ、お茶を一服した後に、「実は私も心得がありまして」と、お茶をたててくださいました。

 

 

 

 

 

 先生は藪内流(古来より本願寺と縁を持つ流派)でのご経験があり、「久しぶりや」といいながらたててくださいました。先生いわく、「お若い人は関節が柔らかいから、きめの細かい泡がたっておいしいんです」とのことでした。先生のお茶を頂戴した総代の持本さん、どんなお味でしたでしょうか?
 外では、今年の報恩講の日程が土日と重なりましたので、ひょっとしたらこども達がおまいりに来てくれるかなと思い、スーパーボールすくいや、ヨーヨー釣りを用意しておりました。
 そこに後輩の浄光寺住職青山君ご家族がおまいりに来てくれました。

 やはりこども達には好評だったみたいで、「キャッキャッ」と言いながら楽しく遊んでくれました。
 小さいお子さんがいる法中さんも、法要終了後にお土産でお持ち帰り下さいました。
 その頃厨房は、お昼のおときに向けて、最終準備中でした。本当に大変なご奉仕で恐縮です。ありがとうございました!

 おときの準備が落ち着いたところでパチリ。今年の年当番の「小野幌地区」のきれいどころです。(厚西の尾形さんもいらしゃいましたね)ありがとうございました!!

中日もたくさんのご門徒が足を運ばれ、おいしくおときをいただきました

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