第2世坊守33回忌法要

 6月10日に、当寺第2世坊守 瑞華院釋妙慶 法尼(横湯百合)三十三回忌法要を、相焼香である江別眞願寺様、福住福住寺様、北区法城寺様お導きのもと、立山総代長・粟井婦人会長そして親戚の皆様と極々身内のものでお勤めをさせて頂きました。
 第2世坊守は、遠く富山県からこの北海の地に嫁ぎ大変なご苦労があったと常々お聞かせ頂いております。特に、戦中戦後、第2世住職がお寺の他に様々な方面で活躍していたことから、お寺を空けることも多く、その日その日を生きていくこともままならない時代を、小さいこども達を育てながら、まさに獅子奮迅の思いの中で、お寺をお護り下さった方であります。そのご労苦に心から感謝し、お念仏頂いたことでありました。
 明年には第2世住職も三十三回忌をお迎えさせて頂きます。現実として、お世話になった方々、ご縁の深かった皆様とお勤め出来るのは最後になるかと思います。来年度の報恩講の日程に併せて、ご門徒の皆様とご一緒に、ご苦労頂きました第2世住職・第2世坊守の三十三回忌法要をお勤めする計画で現在準備を進めさせて頂いております。詳細が決まり次第ご案内させて頂きます。

合 掌(住職記)