日高組親鸞聖人750回大遠忌法要・北見西組親鸞聖人750回大遠忌法要

昨年、10月7日に日高組の親鸞聖人750回大遠忌法要が、日高組の乗誓寺様で厳修されました。日高組はわずか8ヶ寺で形成されている北海道教区でも一番寺院数の少ない組でありますことから、組内の住職さんはもちろんのこと、前住職さん、坊守さんがご出勤をされ、若い方々が裏のお手伝いをしなければばらなく、ひじょうに大変な中にお勤まりになった、この度のご法要でありました。

安楽寺住職が会長を務める札幌雅友会(雅楽会)がそのご法要に花を添えるお手伝いをさせて頂いたのですが、お寺のある浦河までの道中、いろんな事を考えながら移動致しました。私達の先達は、自分の足以外何も頼るものがなくても、しっかりと地に足をつけて大地を歩み、浄土真宗のみ教えをお伝え下さったのだなと思うと感慨深い思いでありました。

又、11月4日には、北見西組の親鸞聖人750回大遠忌法要が、光源寺様で厳修されました。この度も法要に花を添えるお手伝いとして、讃嘆衆(さんだんしゅう)として、(雅楽奏楽とお勤めの一助)ご出勤させて頂きました。紋別までの道のりも、北海道の雄大さと、先達のご苦労を感じさせて頂きながらの運転となりました。

札幌組もいよいよ今年7月に組内4ヶ寺の寺院を会場として、親鸞聖人750回大遠忌法要がお勤まりになります。なかなか遇えないご勝縁でございます。ご門徒の皆様におかれましても、大切なご縁と感じられるようなご法要にしたいと考えております。その節には、特段のご協力、ご参詣をどうぞよろしくお願い申し上げます。

合 掌

同行した眞願寺さん 太平洋を眺め何思う・・・

浦河から帰りの空 幻想的でした

会場寺院 紋別 光源寺様

一緒に出勤した讃嘆衆

オホーツク海