「やすらぎ」45号発刊にあたり

慈光照護の下、門信徒の皆様におかれましてはご清祥にてお過ごしのこと大慶に存じ上げます。又、日頃より当寺護寺発展の為に並々ならぬご尽力を頂いておりますこと、重ねて御礼申し上げます。

寺報「やすらぎ」第45号を門信徒の皆様のお手元へお送りさせて頂きました。今年の夏からの出来事を中心に、この度も写真を多く掲載し、この半年を振り替えられるように致しました。どうぞご高覧下さい。

さて、今年を表す漢字、毎年12月12日に京都の清水寺で発表されますが、今年ははじめて自分の予想が当たりました。

「災」という字になりましたね。文字通り今年は災害の大変多い年でありました。大阪北部地震、西日本豪雨水害、次々と上陸する台風、そして我が北海道を襲った胆振東部地震、本当に災害の多発した年となりました。被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。  後述しておりますが、当寺も地震の被害を受け、修復等今後のことについては総代会を中心に方向性が決まっていくと思いますが、如何せん冬を迎えてしまいました。いずれにしても雪解けしてから修復工事等掛かっていくものと考えています。幸いに地震保険にご加入いただいておりましたので、当然修理見積もりの満額とはいきませんが、いくらか保障があるようなので、優先順位を決めて修復工事に掛かることと思います。ご門徒の皆様には大変ご心配をお掛けしておりますが、今申し上げたような流れで進んでいくことと思います。

また、お見舞いも沢山お預かり致しました。この場をお借りし御礼申し上げます。有難うございました。

光陰矢のごとしと申しますが、今年もあっという間に終わりを告げようとしております。特に「平成」という激動の時代が幕を閉じようとしております。しっかりとこの一年を振り返りながら、来る年、新たな念仏生活のスタートを共々にきり、この一度きりの人生、大切に大切に歩んでいきましょう。

合掌


今年最後のお勤め「除夜会」が12月31日午後5時より本堂でお勤まりになります。12月28~1月5日の月命日まいりはお休みさせていただいておりますので、是非ともこの間の月忌詣りをされているご門徒さんはお詣りいただきたいと思います。また、元旦(1月1日)は午前8時より「元旦会」をお勤め致します。引き続き納骨堂にてお勤めをし、法要終了後、1階ホールにて大千本引き大会を開催致します。たくさんの豪華景品をご用意させていただいておりますので、午前8時からですが、がんばって早起きをして御参詣下さい!遅刻しても大丈夫です!沢山のご参詣をお待ちしております!!

この記事が掲載されている寺報やすらぎ