去る4月1日、当寺と深いご縁を頂いております福住寺様の第5世坊守 長尾タツコ様が行年95歳を一期として往生の素懐を遂げられました。
おばあちゃんは草木や花を大切にする方で、植物を通して命の尊さはかなさをしっかりと頂戴していた方であったと思います。
大変な時代を生き抜かれ、法灯を後の世の人々へ繋いで行くという大変なお役目をお勤めになられました。
これからは、いつでもどこでも、私達が「南無阿弥陀仏」と頂く中に、大切なことをお伝えして下さいます。
長い長い御生涯、本当にご苦労さまでした。そして有り難うございました。 (住職記)