法城寺第三世住職継職奉告法要 令和4年9月14日

 去る9月14日、いつもお世話になっております佐藤卓見さんの生家である北区北二十五条の堅正山 法城寺様の開教70周年・寺号公称50周年記念慶讃法要・第二世住職退任・第三世住職継職奉告法要・親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年お待ち受け法要が勤修されました。ご存じの方が多いと思いますが、当寺と法城寺様は大変ご縁が深く、佐藤卓見さんの父君である法城寺開基住職 佐藤卓英師が本願寺札幌別院奉職時代、戦地に赴いていた当寺第二世住職 横湯通之師不在の間、住職に成り代わり、当寺をお護りいただいていた期間がございました。それ以来、法城寺様とは切っても切れない関係となったわけであります。私の父もいつも、「佐藤先生、佐藤先生」と言って頼りにしていた姿が思い出されます。
 この度長いコロナ禍もあって、やっとの思いで大法要がお勤まりになり、佐藤さんの弟様である第二世住職佐藤英見師から佐藤さんのご子息である佐藤恒見師へ法城寺様の法灯が受け継がれました。
 今後は、仏祖の冥護のもと法城寺様の法灯が次の世代までしっかりと繋がれていくことを心より念願致します。この度は誠におめでとうございました。(住職記)

退任された第二世住職 佐藤英見師
長い間ご苦労様でした

新住職 佐藤恒見師(左)
佐藤卓見師(中) 当寺住職(右)

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