仏教婦人会報恩講 平成30年12月16日

 今年最後の大きな行事となります、仏教婦人会主催の宗祖親鸞聖人報恩講。毎年12月の命日講に併せてお勤めをさせていただいております。
 今年は、小規模製作所の展示即売会が急遽中止となり、かわりにあみだ堂仏具店の和雑貨を販売致しました。盛況でしたよ!
 また今年も午前11時45分から、女声合唱団「シャンティ」のロビーコンサートを執り行いました。サプライズで、春までご指導いただいた佐藤卓見さん(指揮者)が歌声を聞きに来て下さり、最後は講評までいただき、団員の皆様、大変喜ばれておりました。来年も開催しますので、是非ご門徒の皆様、シャンティの歌声を聞きに来て下さいね。
 布教使には昨年に引き続き、7度目のご縁を賜りました長崎県 静雲寺住職 平 祐真 師こご出向賜り、おとりつぎをいただきました。今年も、難解な仏教用語を用いずに、「つながり」というテーマで、浄土真宗の教えの中では、とても大切なことを解説下さいながらおとりつぎをいただきました。
 最後に、この度、法中としてご出勤いただきました安平町追分の安立寺様におかれましては、胆振東部地震によって、大変な被害を受けられました。あるご門徒から、「安立寺様がお出でだから、門徒の皆様からお気持ちを集めさせていただいてはどうか」とのご提案の声が上がり、大変多くの温かいお心を頂戴致しました。この場をお借りし御礼申し上げます。詳細は写真をご覧下さい。

シャンティロビーコンサート

佐藤さんが温かい眼差しでご覧になっている姿が印象的でした。

コンサート終了後、おときを皆様と頂戴致しました。

皆様と正信念仏偈をお勤め致しました。ちょうど日曜日となりましたので娘も一緒にお勤めしてくれました。安立寺さんのかわいい息子さん、環(かん)くんが回し焼香を皆様の前まで運んでくれて、ご門徒の皆様、大変喜んでましたよ! ありがとうね!!

布教使の平 祐真 師のご法話は、和やかに、そして時に笑いを入れ、大事なことをやさしくお伝えくださいました。

休憩時に布教使様が今年もわざわざ長崎よりお持ちくださった「カステラ」を頂戴し、皆さん大変喜んで召し上がっておりました。

皆様の温かいお気持ちを、お寺を代表して粟井総代より伝達いただきました。安立寺住職ご夫妻、早速役員さんに報告させていただくと言って、大変喜んでありました。皆様本当に温かいお気持ち、そしてご協力有難うございました!

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