宗祖親鸞聖人報恩講　平成21年9月5日～7日

　お寺の年間最大行事であります、宗祖親鸞聖人報恩講を多くの門信徒のご参詣とご協力により無事にお勤めさせて頂くことが出来ました。
　お寺にとって報恩講とはお正月みたいなところがあり、無事にお勤め出来なければ、次の年はないというような心持ちで、毎年お勤めさせて頂いております。
　今年も趣向を凝らして、横超園（お庭）での呈茶接待をはじめ、様々な企画を会中、行いましたが、その中でも札幌のお寺の若いお寺さんで組織する「正信会」主催で、小さいこども達にも仏縁を、との思いの中で「報恩講こども縁日」を開催致しました。又、この度あらたに総代として就任頂いた水口一雄様の認証式、そして、生前院号伝達式（明井ミヨさん）も最終日に執り行いました。
　布教使さんには昨年に引き続き、島根県より荒本由未師に遠路、足をお運び頂きました。門信徒の皆様から是非とも再縁頂きたいという熱烈なラブコールを頂き、実現致したご縁でございました。
　又、最終日には、安楽寺にとりましては、多大なご尽力を賜った第２世住職　横湯通之法師、第２世坊守　横湯百合法尼の三十三回忌法要をご縁の深いご法中、門信徒の皆様と共にお勤めさせて頂きました。
　いつもと同様に写真にて、当日の雰囲気が伝わるように致しましたので、ご高覧下さい。そして、門信徒の中で、まだまだこの報恩講のご縁に遇っていない方がいらっしゃると思いますが、是非とも年に一度はお寺に足を運ぶ尊いご縁として、まずこの報恩講からおまいりに来てみませんか？　きっと大切なことに出遇う機縁となることでしょう。　合　掌