宗祖親鸞聖人報恩講 令和7年9月5日~7日 その5(9月7日ご満座 満日中法要)

 お寺にとって年間で一番大切な仏事である報恩講、総代さんをはじめ、役員さん、婦人会の皆さん、壮年会の皆さん、そして多くのご門徒の皆様のお力添えを頂戴し、満日中のご法要をお迎えさせていただきました。
 最終日、午前11時より満日中法要(御満座)をお勤めいたしました。
 今年は日程の中で、当安楽寺の礎を支えられた第二世住職・第二世坊守五十回忌法要並びに第三世住職二十五回忌法要をお勤めさせていただきました。お三方のご労苦を胸に、再び精進していかなければという思いの中で、最後の法要、導師をお勤めさせていただきました。

満日中法要(ご満座法要)

満日中法要は「正信念仏偈作法」を依用しお勤めさせていただきました

娘も出勤させていただき、賦華籠・撤華籠というお作法をしてくれました

 法要終了後、当寺を代表して住職より、布教使様、ご法中の皆様へこの度のお礼を申させていただきました。
 引き続き、約50年に亘り会奉行(えぶぎょう)として当安楽寺の法要仏事の執り仕切り役をお勤めいただきました豊滝 清勝寺住職 岡 紘雅 様が今年で御退任となり、セレモニーを開催いたしました。
 岡さんにおかれましては、第二世住職からのご縁で、親子三代に亘りお世話になりました。父である第三世住職が早く亡くなりましたので、勝手に父親代わりと思いいろんなことをご相談させていただきながら、何とかやってこられました。
 最後にご挨拶いただき、前坊守から退任記念品、娘からはお花を贈呈させていただき、門信徒の皆様のアーチをくぐり、御法中の皆様からねぎらいのお声を掛けていただきながら、本堂を後にされました。本当に永きに亘り有難うございました!

会奉行として最後の法要の差配をいただきました

最後にご挨拶をいただきました

後任の西区 證誓寺副住職 出倉和光さん
これから50年お世話になります!?

 引き続き、「院号伝達式」を執り行いました。今年は、寺林俊夫さん、寺林セツ子さんご夫妻から生前院号の申請希望があり、この報恩講の中で、ご本山より参った院号を当寺住職から伝達をさせていただきました。

 最後にご参詣賜りましたご門徒の皆様へご挨拶をさせていただき、いよいよ最後のおとりつぎとなります。荒本由未師より今年度報恩講最後のご法話を頂戴いたしました。

三日間、尊いご縁を賜りました! 由未さん、ありがとうございました!

最後に住職よりご挨拶をさせていただきました

最後に総代長の山根さんよりご挨拶をさせていただきました

お土産のお菓子とお赤飯をお配りいただきました

 今年度の報恩講が終了いたしました。
 親鸞聖人のご恩を偲びながら、浄土真宗という教えに出遇えた慶びを今年も門信徒の皆様と確認することが出来ました。
 総代さん、役員さん、教化団体の皆様、そして多くのご門徒の皆様の温かいご理解とご協力によって、今年もお勤めすることが出来ました。心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。(住職記)

報恩講とは

 宗祖親鸞聖人への報恩のために、毎年、その忌日の六日前から忌日当日までの七昼夜にわたって営まれる仏事で、御正忌ともいう。現在京都のご本山では新暦により一月九日から十六日まで営まれております。
 京都の本山、地方の別院(直属寺院)、そして一般寺院、近年、北海道では少なくなりましたが、ご門徒のお宅でもお勤めされるという、ひじょうに珍しい四層構造で営まれる仏事であります。
 北海道は冬になると雪が降っておまいりが大変ということもあり、夏から秋までの間に勤められるお寺が多く、また、年間の中で一番大きいお寺の仏事であり、参詣者の数も一番多い行事であります。
当寺の日程は毎年九月五日~七日の三日間お勤め致しております。安楽寺のご門徒であるならば、お一 人一座は必ずおまいりいただきますようお願いいたします。

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