当山親鸞聖人750回大遠忌おまちうけ法要
毎年、幼稚園のこども達が、お寺におまいりに来てくれます。今年は特に親鸞聖人750回大遠忌おまちうけ法要ということで、少し緊張気味のこども達でした。
花あかりをお供えした後に、桃井先生から、大切なおはなしを頂きました。
花あかりをみんなでお供え
おはなし 桃井信之先生
お話しを真剣に聞くこども達
ご本尊・祖師前・御代前のお荘厳
ご本尊・祖師前・御代前のお荘厳
右余間の歴代住職前も綺麗におかざり
かわいいお稚児さんたち
縁儀(境内の中を練り歩く)のはじまりで法要がスタートしました
お稚児さんによってしんらんさま(童形像)の前がきれいにお花でお供えされました
縁儀(えんぎ)
童形像前のお供え
こども達は、お稚児さんの姿になって、天童子として一日仏様のお手伝いをしてくれました。健やかに成長してくれることを念願いたします。どうもありがとう!!
札幌組組長様(興徳寺住職)より、ご本山本願寺の常灯明
のお光りを分灯頂き、この度のご法要の為に、点燭させて頂き、お荘厳させて頂きました。※常灯明(じょうとうみょう)とは・・・
本願寺における全ての点火、点燭の原点であり、輪灯、サザエ、ロウソクは全てこの常灯明から分灯します。本願寺において点される光は、み仏の働きを表わしているのです。仏を照らしているのではなく、み仏に照らされている私の姿を教えて下さる光なのです。この度の「おまちうけ法要」に際し、歴代宗主から受け継がれたこの本願寺の灯火(法灯)を分灯戴き、光を見つめ、み仏の心、宗祖の心を戴きながらお勤めさせて頂きました。
長い準備期間を掛けてお勤めさせて頂きました当山親鸞聖人750回大遠忌おまちうけ法要。多くの参詣者と共に親鸞聖人のご苦労を偲び、お導き頂きましたことへの感謝の心でお勤めさせて頂くことが出来ました。これも偏に多くの門信徒の皆様のご協力の賜物と有り難く頂戴しております。これからも御開山様がお示し下さった真実の大道を共に手を取り合って歩んで行きましょう。
合 掌
本願寺からの祝状を伝達して頂く
組長様からお祝いの言葉を頂戴致しました