除夜会・元旦会  令和2年12月31日・令和3年1月1日

 毎年大晦日の午後5時に、この1年を反省する意味を込めて「除夜会」を勤めています。今年も特に新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、大変な時間を過ごして参りました。来る年は良い年になるよう願いながら、ご参詣いただきました皆様とお勤めいたしました。おまいり後、短いご法話をさせていただき、マスク着用、ソーシャルディスタンスを保ちながら紅白歌合戦などを家族で観て、大晦日の夜を過ごしました。

静かに新年を待つ本堂

お庭の照明がきれいでした

今年はコロナの関係で婦人会の皆様にお餅の準備を控えていただきましたので、寺内のもので作りました。なかなか上手には出来ません。婦人会あっぱれです!

寺紋が入った香炉台を新調いたしました

 元旦会は毎年午前8時にお勤めしております。早朝からのおまいり本当にご苦労様です!輝かしい新年のスタートをきり、コロナウイルスの収束を願いながらおまいりされた方々が殆どだと思いますが、さすがにいつもよりご参詣は少なかったですね(涙)。

娘と内陣出勤させていただき、ご参詣された皆様とご一緒に「正信偈」をお勤めいたしました

美しく荘厳された内陣(パノラマ撮影)

お勤め後、新年のご法話をさせていただきました。

もう恒例となった娘の寧々と記念撮影!パチリ!(撮影の時だけマスクを外しました)

今年も総代の粟井幸子さんが、お正月らしい立華をたててくれました。カッコイイですね~!

本堂でのお勤めを終え、引き続き納骨堂に移動し先達の方々へ新年を迎えられた慶びをお伝えしお勤めいたしました。

新年のご挨拶をされる山根 勸 総代長

いつもの年であれば引き続き「大千本引き大会」を開催し皆さんと盛り上がるところですが、今年は感染症予防の観点から残念ながら中止とさせていただきました。山根総代長に新年のご挨拶をいただき、御年始のお菓子をおひとりお一人に手渡しし、お開きとなりました。来年こそはなんとか日常を取り戻したものですが、その為にはひとり一人の行動が大切になってくると思う旨のご挨拶をいただきました。(住職記)

この記事が掲載されている寺報やすらぎ