宗祖親鸞聖人報恩講 令和6年9月5日~7日 その2(9月6日法要前)

9月6日(法要前)

 二日目を迎えました。お昼頃から皆さんお越し下さり、思い思いに時間をお過ごしになっておりましたね。楽しそうな声や笑い声がお寺中に響いていましたよ!

お抹茶をいただきながら談笑する皆様

帳場の皆様も法要前のひとときを楽しんでおられました

法中係の婦人会の皆様

今年も色々と工夫してお荘厳させていただきました

御本尊のお荘厳(お供えは落雁・お菓子・果物)

昨年から積団子をお供えしております

御代前荘厳(餅・落雁・お菓子)

御開山前荘厳(積餅・落雁・お菓子)

讃嘆衆(雅楽)の為に舞台を設置しました

歴代住職前荘厳(餅・落雁・果物)

御絵伝

富山の親戚寺院からお贈りいただきました呉羽梨と入善ジャンボスイカをお供えしました

 法中の皆様もお昼を過ぎた頃から駆け付けて下さいました。リラックスして昼食をお召し上がりになって、おくつろぎをいただきました。
 法要開始時間が近づくと、会奉行さんから装束着用のご案内があり、差定説明をいただいて、いよいよ法要にご出勤されます。報恩講のクライマックスである大逮夜法要の御導師には相焼香の江別市 眞願寺住職 石堂 了正 師です。

 二日日、大逮夜法要のお勤めは『奉讃大師作法(ほうさんだいしさほう)』を依用してお勤めいたしました。奉讃大師作法は、昭和36年、親鸞聖人七百回大遠忌法要にて制定されました。京都本山本願寺の御正忌報恩講、1月10日、逮夜法要・1月12日、日中法要にてお勤めされます。
 ご参詣いただきました皆様と共にお勤めいたしました。

皆様と声高らかに作法の中心である「正信念仏偈」をご唱和いたしました。

 法要終了後、住職よりご参詣賜りました門信徒の皆様方にご挨拶をさせていただきました。
 その挨拶の中で、コロナ禍の中で自然発生的に誕生した呈茶接待のお手伝いをいただいている「着物四姉妹」の皆様、そしてお手伝いをいただいている皆様をご紹介させていただきました。法要の度にお世話になっております。いつもありがとうございます!

帳場の皆さんもご一緒にお勤め下さいました

二日目の司会をご担当いただきました
樋口寿美子さん(仏教婦人会副会長)

呈茶接待の中心となって下さっている総代の粟井さんからお手伝いをいただいている皆様をご紹介いただきました

雅楽の音色で法要に花を添えて下さった讃嘆衆の皆様

久朗津さん(札幌市 大念寺様)

石田さん(石狩市 信教寺様)

青山さん(新琴似 浄光寺様)

藤井さん(石山 善住寺様)

寶閣さん(福井県 瑞應寺様)

須加さん(富山県 徳成寺様)

四下さん(富山県 妙傳寺様)

長岡さん(富山県 妙宗寺様)

今年度親鸞聖人報恩講 布教使
村上 元 師(島根県津和野町 妙壽寺住職)

 法要終了後、今年度報恩講布教使の村上 元 師(島根県 妙壽寺住職)より二席のおとりつぎのご縁を頂戴いたしました。エネルギッシュに阿弥陀如来様から賜るお徳を慶びの中でとりついで下さる姿に感銘を受けながら聴聞させていただきました。
 ご法話が終わり、初夜法要までの間、法中の皆様もお抹茶をいただいたり談笑したり、大変リラックスしてお休みいただきました。

楽しそうに談笑されておりました

なぜこんなにも禅僧とお茶ってあうのだろう?
と感心しながらお茶をいただく
御隣山の禅聖寺住職様の姿を眺めておりました 笑

いつもニッコリ笑顔の出倉和光くん
(西区西町 證誓寺副住職様)

着物四姉妹の皆様、

お手伝い有難うございました

 境内もキッチンカーの皆さんのおかげで華やかでした。ご門徒さんはもちろんのこと、幼稚園の保護者の皆さんやご近所の方もお越し下さり大変賑やかでした!

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