最終日は、参加者のお疲れを考慮して本願寺へのおあさじまいりは、帰敬式(おかみそり 生前に法名を頂戴するお式)を受式されるお二人と住職のみ参詣致しました。ホテルから本山まで歩いたのですが、朝の心地よい風、香りがとても気持ちよかったです。
前門様御出座のなか、早朝からたくさんの参詣者でした。
屋根の葺き替え工事が終了した国宝飛雲閣
モダンな建物伝道院
前夜から大変緊張されていたようですが、無事に帰敬式を受式され、ホッとした様子の尾形さんと渋谷さん。
おまいりの後、門法会館で朝食バイキングをいただきました。とても美味しかったですね!
現在、「阿弥陀堂」が御修復中で、「御影堂」に阿弥陀如来様が御安置されております。よって、親鸞聖人の御真影様が向かって右の御厨子に納められております。ひじょうに特殊な状態でおまいりできたのはとても貴重なタイミングでした。
後発の皆様と合流して、無事に本山へのおまいりが出来ました。 御影堂でパチリ!
さあ、いよいよこの度最後の訪問地、「醍醐寺」へ移動します。「醍醐寺」は京都でも桜の有名なお寺で、たくさんの種類の桜が育てられ、とても長い期間、桜を楽しめるところであります。朝から気温がグングン上昇して、かなり桜が開いているという情報をつかんでおりましたので、心ワクワクでバスに乗り込みました!
醍醐寺で小さなバスガイド発見!?
パンフレット片手に早速散策開始です!
「醍醐寺」の桜いかがでしょうか?聞くところによると、これで五分咲きだそうです。今回の旅、「京都・奈良の桜をもとめて」と題していたので、桜が咲いていなかったらどうしよう!?と正直ドキドキしておりましたが、最終日にこれだけの桜を堪能できて、参加して下さいました皆様大変喜んでくださいました!
桜を愛でて、バスで一路大阪伊丹空港へ移動し、空路で札幌に帰って参りました。
あっという間の三泊四日の旅でしたが、ご本山にもお参りすることが出来て、本当に良かったです。また近いうちに団体参拝旅行を企画致しますので、沢山のご参加の程よろしくお願いします!ご報告と致します。 (住職記)