宗祖親鸞聖人報恩講　令和3年9月5日～7日　②9月6日

　二日目を迎えました。今年も大きな催しが難しいことから、感染リスクを抑えて皆さんが喜んでくれることが出来ないかと考え、札幌でも有名な「キッチンカー」にお越しいただき、テイクアウトオンリーでおまいりの帰りに美味しいものをお買い求めいただくようにしました！この日は、ピンクのキッチンカーが目を引く「可愛井カフェ」さんにお越しいただき、「泡おやき」や美味しいドリンクをご提供いただきました！事前にご案内をしていたせいか、オープン前の午前中からお客さんが来てくれました！もちろんお寺以外の方もたくさん来て下さいました！

壮年会の皆さんが消毒と検温をお行って下さり婦人会の皆さんがおときも茶菓の接待も出来ませんので、ペットボトルを参詣者へ お配りくださいました！

　二日目のお勤めは「大逮夜法要」です。「讃彌陀偈作法」を依用してお勤めいたしました。御導師には江別 眞願寺ご住職様です。難しいお勤めでしたが、門信徒の皆様方、何とかついてきてくれましたね！

大 逮 夜 法 要
(御法中 左側：證誓寺住職様、乗善寺副住職様、浄土寺住職様／右側：福住寺住職様、乗善寺住職様、覚王寺住職様、興徳寺住職様)

大逮夜法要御導師 眞願寺住職 石堂 了正師

コロナ禍により全てのご法要で出焼香をいただいております

第2会場のホールでもおまいりいただきました

二日目は並んでお勤めできました
初日は一人で不安だったようです

一生懸命経本を見てお勤めしてくれました！

娘もこの日は学校を早退しておまいりしてくれました

法要終了後、住職よりご参詣の皆様にご挨拶をさせていただきました

　法要終了後、住職より大逮夜法要に際しご挨拶をさせていただき、休憩時間を少しだけいただき、谷川先生におとりつぎをいただきました。
　二日目もエネルギッシュにこのコロナ禍で感じられたご自身の心境を通して浄土真宗の深き教えを大変分かりやすくお紐解き下さいました！

ご讃題をいただく谷川先生

白板を用いて分かりやすくご解説下さいました

　谷川先生のお話しを聞き漏らさぬよう、一生懸命にご聴聞される門信徒の皆様のお姿が印象的でした。メモを取られる方も大勢いらっしゃり、一緒に聴聞されていたお寺さんが、「とても素晴らしいお姿だなあ」と感心しておられました。

　休息時間に外を見に行くと、「キッチンカー」のまわりにたくさんのお客さんの姿が･･･。盛況でとても良かったです！お店の人は大変だったと思いますが･･･。

　二席目のご法話も聞いている方々を飽きさせないように、時にユーモアを交えて、楽しい雰囲気で大切なことをお伝えくださいました。
　終了後、婦人会の皆様方からお土産の京都のお菓子をご参詣いただきました皆様にお配りいただき二日目のご縁が終了いたしました。

　夕方になっても「キッチンカー」の賑わいは止むことがありませんでした。最終的には材料がなくなってしまい、CLOSEを待たずして販売終了となりました。大好評でしたので、又どこかの機会で「可愛井カフェ」さんにお越しいただきたいと考えています。よろしくお願いしますね。

この記事が掲載されている寺報やすらぎ