今年も総代の粟井さんがお華を立ててくれました。五具足(蝋燭1対、お華1対、香炉)でお供物は、秋の味覚で揃えてみました。
果物3対、クルミ、栗と今年も沢山実った境内の銀杏の実をお飾り致しました。秋の風物詩ですね。
ご本尊の荘厳
お供えは左からブドウ、銀杏、クルミ、栗、リンゴ、
柿の12具6対 秋の味覚を揃えてみました
右上の画像の近影です。報恩講の際の地震で、お供物がメチャクチャになってしまったので、この度は気合いが入りすぎました。婦人会の皆さんもお手伝いくださり素晴らしいお供えとなりました。
二日目は浄土三部経から「仏説観無量寿経」を皆様とお勤め致しました。特に観無量寿経は読みにくいので皆さん大変だったと思いますが、がんばってついてきてくれましたね!
別修永代経をお納めいただいた方々を顕彰する「安楽寺永代経額」
二日目のおとりつぎは、時間があっという間に過ぎ去りました!ご聴聞される皆様の表情を見れば一目瞭然で、「仏説観無量寿経」のお心を、ユーモア交えお伝えくださいました。有り難うございました。
ご存じの通り、今年の報恩講は胆振東部地震発生により、中日のご法要、特にお初夜法要の「灯火のつどい」をお勤めすることが出来ませんでした。そこで、総代さんと協議し、この秋の永代経の日程の中でお勤めする運びとなりました。昨年の9月から今年の9月までに、大切な方々を亡くされたご遺族を中心にお勤めさせていただきました。
婦人会の皆様にお願いし、境内の銀杏の木から今年も沢山の実が収穫できました。
そのぎんなんを使用した精進カレーライスを夕食のおときとしてご準備いただきました。
午後6時より今年度当寺物故者追悼の「灯火のつどい」をお勤めさせていただきました。
まずは物故者ご遺族様に亡き人の院号法名が明記されたクリスタルグラスの灯火をお供えいただき、次いで一般参詣者の皆様に花あかりをお供えいただきました
指揮を執る佐々木法務員
石山 善住寺住職様にお手伝いいただきました
灯火の前でご法話をされる鈴木善隆師
最後に大切な方々の在りし日のお姿を正面のスクリーンに投影し、参詣者皆様で追悼させていただきました(ご希望のあったご遺族様のみ)
参詣者皆様に御焼香をいただき法要終了となりました。夏と違い足下も悪く、大変寒い中お詣りをいただき有難うございました。