宗祖親鸞聖人報恩講 令和2年9月5日~7日 ②9月6日

九月六日 〈大逮夜法要〉

二日目を迎えました。毎年この日の午前中に本堂のお荘厳をカメラに収めております。一昨年は地震でせっかくお飾りしたお荘厳が、たった一日でメチャクチャになりました。今年はコロナ禍で満足なご法要をお勤めできないのは分かっておりましたが、手を抜くことは出来ません!今年もいろんな思いを込めて、シャッターを切りました。ご覧下さい!

一度やってみたかったのですが、御本尊のお供物を全て落雁にしてみました。色とりどりで良い感じですね。
 正面には、三色のお餅をお供えいたしました。お花はもちろん総代の粟井さんが「今年で最後かなーやれるのは!」と昨年も聞いた台詞を何度も仰っていました!来年も活けて下さい!よろしくお願いします!

御開山親鸞聖人前荘厳

今年はお菓子を豊富にお供えしました

御代前荘厳(本願寺第23世勝如上人)

左余間荘厳(安楽寺歴代住職)

左余間には毎年富山県のご親戚から送って頂く「呉羽梨」をお供えさせていただいております

右余間には親鸞聖人の御生涯を表した四幅の「御絵伝」をお掛けします

今年の幼稚園年長児の卒園作品です

コロナ禍で大変なときに多くの御懇志をお預かりしました。有難うございます。

会中このような形で張り出しをさせていただいております

御法中控室 今年は御法中の皆様も人数を制限してご出勤賜りました

大 逮 夜 法 要

大逮夜法要御導師 眞願寺住職 石堂了正師

御法中 左側、乗善寺住職様・副住職様

御法中 右側、福住寺副住職様、浄土寺住職様

本堂はソーシャルディスタンスにのっとり席の間隔を空けて配置しました もう目一杯ですね 

讃彌陀偈作法というお勤めをいたしました

第2会場のホールも中日はたくさんのご参詣をいただきました

飛沫予防のアクリルパーティションの中からご法話をいただきました

 荒本先生のお話しを聞き漏らさぬよう門信徒の皆様、一生懸命にご聴聞されるお姿が印象的でした。とても素晴らしかったです。
 ご参詣なさっている皆様が全員マスクを着用し、ご法話の制限時間を気にしながら聴聞されている。今年の頭までは想像も出来なかった姿です。なんでかなあと思いながらも、しっかりと前を向いて出来る事をやっていくことが大事!と先生のお話しを頂戴しながら思いを新たにさせていただきました。

 お帰りの際には、昨日に引き続き、白石にある「スイ-ツ DECO いるむ」さんのドーナツと契約農家さんからお持ち頂いた「ミニトマト」の販売を行いました!コロナ禍で困っている方々がたくさんいらっしゃいます!皆さんの温かいご協力で、この度も完売となりました。有難うございました! 

この記事が掲載されている寺報やすらぎ