法事は、主催者である施主とその家族が中心となって準備をし、営まれるわけですが、同時に案内を受けて参拝した人たちも法事を営む”一員”であることを心得て頂きたいものです。 なぜこんなことを …
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最近は、法事のお参りに行っても施主をはじめ家族の方がたは、他の参拝者と一緒にちょこんと座って、式の準備や進行を僧侶まかせにしているケースが増えてきました。 例えば、僧侶がローソクに火をつけ、線香をく …
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法事の時のお仏壇のお飾りはどうすればよいかを少し述べてみましょう。 まず灯(灯明)・香(お香)・華(花)のお供えですが、普段は三具足(ローソク立て、香炉、花瓶各一具)のところを、できれば五具足(ロ …
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お寺に法事を依頼されるご門徒に、最近、二つの目立った傾向が見られます。一つは、日曜祝日を選んで日取りを指定すること。もう一つは、複数の個人の併修(へいしゅう)が多くなったことです。 日曜が多いのは …
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法事と言えば一周忌、三回忌とかの年忌法要(年回法要)を思い浮かべる方が多いことでしょう。 年忌法要は、亡くなって一年後に勤めるのが一周忌、二年後が三回忌、六年後が七回忌で、以後十三回忌、十七回忌… …
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私のお寺には、本堂の裏手に小さな境内墓地があり、門徒さんのお墓が並んでいます。 そのお墓にお参りするご門徒の様子を見ると、およそ次の三タイプがあります。 一つは「お墓に参る時は決まって本堂へ上が …
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生後まもなく亡くなった赤ちゃんをお墓に納めるというので、お参りに行きました。 墓地は最近求めたようで、まだ石碑は建っていませんでしたが、右端のところにお地蔵さんが建てられています。「あぁ、これが水 …
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