私のお寺には、本堂の裏手に小さな境内墓地があり、門徒さんのお墓が並んでいます。 そのお墓にお参りするご門徒の様子を見ると、およそ次の三タイプがあります。 一つは「お墓に参る時は決まって本堂へ上が …
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生後まもなく亡くなった赤ちゃんをお墓に納めるというので、お参りに行きました。 墓地は最近求めたようで、まだ石碑は建っていませんでしたが、右端のところにお地蔵さんが建てられています。「あぁ、これが水 …
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数年前にご主人を亡くされたある女性が、ふとこんな胸の内を明かしてくれました。 「私も年をとり、時どき死んでからのことを考えるんです。お墓には主人と先妻さんがすでに入っていますので、私が死んでも、せ …
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ある人がお墓を建てたところ、軸石にちょっとしたヒビのような筋が入っているのに気づき、新しい石に取り替えました。しかし、一年もたたないうちにまた筋が入ったので、「きっとこれは故人がこの場所を嫌っている …
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これもあるご婦人の相談です。 「主人が亡くなり、その遺骨をご両親の要望もあり、故郷のお墓に納めることになりました。しかし、何分にも遠いところで、なかなかお参りに行けそうもありません。また息子もこちらで …
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ある女性が涙ながらに、こんな相談を持ちかけてきました。 「先方のご両親の反対を押し切って結婚した娘が先日亡くなり、葬式をすませたのですが、遺骨は婚家のお墓に入れてもらえず、かといって、我が家のお墓 …
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お彼岸やお盆の時期になると、これまでひっそりとしていた墓地に参拝者がどっと訪れ、あちこちで手を合わせる光景が見られます。「彼岸」や「お盆」という仏教行事を通してではありますが、さめた現代人でもさすがに …
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